万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

初外浦 腰巻地蔵

野口地区からさらに奥へ

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原発を通り過ぎ 福浦地区の手前へ
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すると 県道から離れた路地に こんな看板
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「腰巻地蔵は今朝も出舟をまた止めた」とあります

行ってみます
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コンクリの歩道を行くと
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開けた場所に 灯台
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その手前に 地蔵さん

この地蔵さんが 腰巻地蔵
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もともとは 地蔵さんの後ろにある石に腰巻地蔵が彫られていたそうですが
風化したため 手前に新たな腰巻地蔵が奉納


地蔵の云われは
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船頭喜多八(北前船の船長)と馴染みになったオイチというゲンショ(芸者)が、出帆していく喜多八を引止めたい一心に、地蔵様に腰巻を打ち掛けた所、海上が時化って船頭喜多八は帰港を余儀なくされ長逗留した。

ゲンジョは船が長居してくれた方が 稼ぎが良いという理由もありますが・・・


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能登の福浦のこしまき地蔵はけさも出船をまたとめた 野口雨情」で有名な腰巻地蔵。
 船頭喜多八と馴染みになったオイチというゲンショが、出帆していく喜多八を引止めたい一心に、地蔵様に腰巻を打ち掛けた所、海上が時化って船頭喜多八は帰港を余儀なくされ長逗留した。これが噂となり、ゲンショたちが馴染み客を逗留させようと自分の腰巻を地蔵様に被せたという

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この灯台の云われ
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灯台カードのコード
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ダムカード灯台版・・・みたいな感じでしょうか?
ほとんどの灯台無人なので コードで読み取る形式
最近 始めたみたいですね


灯台下から望む日本海
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加賀側 、  原発のクレーンが見える
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能登側 、  見える岬は 「海士岬」
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すぐ下は 岩盤
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昔は冬場  よく来ました
風が強くて 波の華が舞う 


海側から見た 福浦灯台
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やぶ椿
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枯れた ガクアジサイ
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その枝には 新芽
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                                                      続く