万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

イカすツーリング イカ釣り船

能登町 小木

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中型イカ釣り漁船団が集結
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150~200トンの大きさは 迫力
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この日は イベント
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能登町小木の イカす祭り
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港の岸壁には特設水槽
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そこには 大量の生きたイカ

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ここは 子供たちによる イカの手掴み
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こちらは 漁船の内部公開
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早速お邪魔してみます

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白く塗られた船体は清潔

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大量の電球

レーダー
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平成1年 気仙沼で製造
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排水量は 159トン

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甲板中央には 獲れた以下の倉庫
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操舵室
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電子機器が一杯

ちなみに 操舵室は土禁
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4人も入れば 一杯の室内

電子機器の画面は海図でしょうか?
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船尾の方へ行って見る
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これは・・・・・
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トイレですね
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室内に入ると A重油の臭い  これは発電機かな?
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そして エンジン
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狭い室内にあるので 整備大変そう


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イカ釣りリール制御用かな?

・・・・この辺の危機は熱を持つので 換気の良い場所に設置


右の木戸が船員さんのプライベート空間
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下に部屋がありますので 行ってみると


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左手には配電盤
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奥には休憩室
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船員さんが 3名
恐る恐る「入っても大丈夫でしょうか?」と尋ねると
「どうぞ どうぞ」 ということで 

私も長椅子に腰掛ける

室内は4畳ほど 
船内と考えれば 広い空間 
 天井付近にはテレビも付いている  休憩室のようです

この中のベテラン船員(漁師)さん曰く 
1 どの船も このような休憩室が有るわけではない
2 この船は もともと遠洋マグロ船、 それを改造してイカ釣り船に
3 その名残で休憩室がある
4 休憩室は快適だが その分 イカの倉庫スペースは狭くなる
5 その分積めないから 一回当たりの航海での漁獲は減る=稼ぎは少なくなる
・・・・・・ということで 快適なれば稼ぎは少ない 

北朝鮮の木造船についても聞いてみると
1 最近は鉄船も増えた  中国や韓国船の可能性も
2 以前より 海上保安庁の巡視船は来るようになったけど
3  木造船に直接放水すると ボロいので沈みそう 
      上向けて放水 ・・効果は疑問

肝心のイカ
1 大和礁での漁獲は減ってきた   秋田沖や近海での操業増える
2 イカすの会場でのイカトンビが昨年より値段が上がっていたと言ったら ウケた

外国人研修生については
1 日本人の若い人は 貴重ですが つづく人は少ない
2 そもそも研修生は研修じゃなくて 稼ぎに来ている
3 此方の立場は 稼がせてやっているのだから 甘くは接しない(当然 船内は日本語)
・・・・という厳しさも
    


なんか 言葉にすると 面白くない内容ですが
ベテラン船員さん(漁師さん) の話術はテンポよく 聞いていて 面白い




あまり名誉なことではないのですが 
         輪島の座礁船について聞くと
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1 金銭的なモノは保険で賄えた  ・・・それで船が新しくなる
2 船体の後始末はサルベージ会社に

・・・ということで すでに解決方向へ 
    察するに 後ろなんか向いてないで 笑い飛ばすような表情


いろいろ 話していただいて 
もしかしたら この船員さん かなり上の人だったのかもと あとで思う


明るい 表情が 苦労の裏返しなのかも と個人的には感じる






休憩室の前は 機械室
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冷房・冷凍設備かな?

航行中はエンジンや設備の機械音や振動で 慣れるまでは大変そう



ふたたび 甲板
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やっぱり ここは男の戦場

ひとときの平和
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                                                つづく