何やら人だかり
今開催されている 珠洲芸術祭の作品の一つの様です
最涯の漂着神とタイトル
もう一つ置かれた コチラの立札が趣があります
白浜に打ち寄せられた 難破船のような・・・
それとも 半分腐ちて 肋骨と背骨を晒している鯨のようでもある
しかし 浜には航跡
航跡は海藻で表現
その根元を辿ると
暗い船体の中に
フナムシが齧った穴が開く流木で彫られた人魚
人魚の見つめる先は 能登の海
能登の海にふさわしい作品ですね
先へ進む
狼煙の港を過ぎ
田んぼの脇を進むと
大量のカカシ
以前より数が増えてます
間垣の家並み
冬の西風から家を守る為の間垣は 能登でも外浦側独自の風景
ここは
つばき茶屋
何時もはお昼どきにお伺いすることが多いのですが
既にPM3時過ぎ
まだ開店していて ラッキーでした
女将に
飲み物にする? それとも食事?
と聞かれたので
まだ食事が残っているなら と この日最後の一食 「イカサマ定食」 オーダー
・・・食事が残ってなければ以前から気になっていた「特性パフェ」を頼むつもりでしたが
此処までお昼ご飯はたべてなかったので、やっぱりご飯の方がありがたい
この日はこんな感じ
料理が出来上がるまで ミソノ女将と「モヤシは安くてありがたいけど早く料理しないと痛むね」など
なんか チープな話題で盛り上がり
そのあとに 手の込んだ料理食べられる幸せ
満腹になったら もういい時間
帰ります
また海沿いに 芸術祭の作品
行ってみると 海に流れ着いたゴミだけを材料につかった 白い鳥居
翌日に台風を控えているので 既に浜に降りる階段は封鎖してありました
田んぼには ハザ
ちいさな岬
海の隣のゆるいカーブ
海に向かって曲がる
その傍らには 塩田
雨が降り出す前に帰りましょう
終わり