GWも開けたばかりの週末土曜午後
林道に行くには 時間も遅いような気がしますが XT250Tを引っ張り出して カメラはニコワンを首からぶら下げ
国道8号を南進
着いた先は ガラリと空いている 駐輪場にバイク止める
実は ここ小松市役所の駐輪場
予想以上にガラガラなんですが 隣接する4輪の駐車場は既に満車で道には車が溢れる
この様な市街地にバイクを停める場合 なんとなく目立たず安心なTX250T
役場の駐輪場から通りへ出て
ホンの少しで 祭礼エリア
通りは凄い人込み
そんな中 人を掻き分け 曳山が揃った広場へ
既に 子供歌舞伎の演目が始まってます
舞台の曳山は 材木町
身請けが決まったモノの とあることで密書を読んでしまった 遊女のかおる
演目のタイトルは
「仮名手本忠臣蔵 七段目 一力茶屋一幕」
機密を知ったことが バレて 殺されかける 場面
結局は 打ち損じてここからまた 物語は転がっていく展開なのですが
場面の絵がそれぞれに綺麗
ここで 一幕 終わったところ
そのタイミングで 会場徘徊
ものずごく綺麗なお姉さん方
・・・今回は人混みが多く ツーショット写真ゲットは無理でした(でも団扇は貰った)
曳山ですが 全部で8台
このうち 2台が その年の演目を上演
・・・つまり持ち回り
曳山が舞台なので 狭く
口上などは大人がやりますが 複数が舞台に立つ演目となりますと 小柄な子供役者の方が都合が良いことから 250年の歴史の中で 子供歌舞伎に発展
次の演目に控える 子供役者 若干の緊張の面持ち
でも 舞台に上がると
この表情
役柄は工事検分役村田但馬
題目は「辰巳用水命光輝 稲葉左近館之場」
辰巳用水というのは 江戸の初期 金沢の城下を潤した用水ですが 農業灌漑意外に軍事目的もあった為
機密が発生
さて どんな物語か
つづく