万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

小松お旅まつり その二

さて 材木町の演目がおわり 西町の演目 「辰巳用水命光輝 稲葉左近館之場」

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江戸初期 金沢周辺で工事した 辰巳用水
農業用水や防火用水、として使われたほか 軍事目的としての用途もあった為 加賀藩としては軍事機密
当時の加賀前田藩は有力外様大名として 徳川から目を付けられていたので 
「軍備拡張」とバレたら それこそ 藩取り潰しの口実にされかねない その様な時代背景



最初に登場 工事の人事で兵四郎を採用した稲葉左近の屋敷に上がる 辰巳用水工事検分役村田但馬
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 工事の全て(軍事機密も)を知る 板屋兵四郎を探しにやってきた 
加賀藩は軍事機密漏洩を恐れ、平四郎抹殺処分の決定
それを知った兵四郎は殺されるのを恐れ姿を隠していたため ここでは見つからず



村田但馬が帰った 稲葉左近の屋敷   
平四郎の人間性と技術を見出して 工事をやらせた稲葉左近は 平四郎を庇う立場ではありますが
藩の人間としては 平四郎を処分しなければならない方の立場との板挟み

       左近の娘常磐                           稲葉左近
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その娘の常盤も兵四郎に思いを寄せる一人
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舞を舞って 父親を慰める  ここも見せ場の一場面 写真ではありますが舞をご覧下さい
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ここまでは 昼の部でありまして 同じ演目を 夜も上演



ココから夜の部撮影
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夜の部は2列目の席を確保 ・・・最前列は新聞やテレビ 市長さんや議員さん席なので考えられる最良の席

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同じ場面を反り良い位置から撮影
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艶やかな舞ですばらしい
一つの演目の上映時間が約50分 それをこの日だけでも2公演
(因みに 金曜1公演 土曜2公演 日曜2公演 とハードスケジュール)
しかも 5月というのに 昼間はかなり熱く カツラや衣装付けるだけでも 体力消耗

そんな 中での演技です

                   
                                                 つづく