霧棲ダムから 県道を更に奥へ 谷は深く それに伴い道幅は狭くなり 普通自動車がやっと通れる位の広さ
もちろん民家など何もない
斜めから射す日差しは 谷伝いの道路には当たらず 尾根の上のほうだけが 日に照らされ 秋の色彩を放ってい
た、
やがて広場に出た・・・其処は霧棲温泉の宿
こんな山奥ではあるが 広場になった駐車場には湯治客の車が何台も止まっていました
此処より奥に源泉のある建物があるようですが 車は入れず徒歩
歩道は山の中へひっそりのびていますが それとともに並ぶ電柱が奥に温泉の建屋が存在することを示しています
霧棲で思い出すことと云えば
劇中に出来る詩
映画の印象はラストの山から谷に帽子を投げるシーンが強烈ですが 実態の霧棲は谷底の秘境
キリギリスが鳴いて 冬には雪で埋もれる ひっそりとした地でした
下界に下りて 釜飯のおぎのや駐車場