昨日は節文、各家庭でも鬼が大活躍したと思います
こちら石川県でも 鬼が活躍するニュースがありました
以下地元新聞より抜粋
撮れたてニュース 【2月4日02時37分更新】
怠け者戒め 能登でアマメハギ
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/TR20120204701.jpg 声を張り上げて住民の怠け心を戒める鬼役の子ども=3日午後6時、能登町秋吉 |
秋吉地区のアマメハギ保存会長天野登さん(76)方では、自作の面や蓑(みの)、前垂(まえだれ)などを身に着けて鬼に扮(ふん)した6人が「サイケイ」と呼ばれる入れ物を模造の包丁でたたき、声を上げながら、いろりでくつろぐ地元住民の周囲を回った。
「アマメ」はいろりに長くあたるとできる火だこのこと。立春前夜の厄払い行事である同町のアマメハギには、鬼が包丁でアマメをはぎ取り、春耕前の怠け者を戒めたとの由来がある。
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*鬼役も子供のようで 微笑ましいです、 私が鬼役でしたら 若いママ様見て張り切りすぎて危険
次は記事は違う地区でのアマメハギ
こちらのアマメハギはリアル過ぎて 私が子供だったら嫌ですね ・・数日うなされそう
以下 1月3日の記事 (地区により実施日も違うようで)
ニュース 【1月3日00時48分更新】
「悪い子はいないか」 輪島市門前でアマメハギ
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/TR20110103701.jpg 子どもたちを脅かすアマメハギの一行=輪島市門前町皆月 |
同地区では、中学3年以上がアマメハギ役を務めてきたが、少子化の影響で担い手の確保が困難になった。子どもがいる世帯も減り、青年会の呼び掛けで、帰省者が多い2日に日程を変更した。
今年のアマメハギ役を務めた約20人のほとんどが帰省者。島本招次さん(68)方では、アマメハギがテレビを見ていた子どもたちに「親の言うことを聞くか」などと声を荒げた。子どもは泣きわめきながら「言うことを聞きます」と約束した。
アマメハギは、いろりにあたってばかりいるとできるという火だこ「アマメ」をはぎ、子どもたちの怠け癖を戒めるという意味が込められた奇祭。約450年前から皆月地区などで行われている。
門前町アマメハギ保存会長の番場政晴さん(73)は「伝統が変わったことは残念だが、これも時代の流れ。できる限りにぎやかなアマメハギを続けていきたい」と話