11月9日(日)
この日は雨でしたが 天気予報によると金沢より能登の方が 若干降水確率が低い

乗れるかどうかは ダメ元で トランポの後ろには 秋色W3

里山里海道から旧柳田町抜け 珠洲に入ったころには小雨

正院付近

狼煙港

地震以降 3階の電設盤は外に飛び出し ぶら下がったまま

久しぶりの つばき茶屋
ここは 女将や店長の人望

それに 女優 常盤貴子さんが 贔屓にしてくれるおかげで
能登復興の情報発信基地としても機能
公費解体で 行き場がなくなった 食器や

人形なども 次の行き場を探しています

なにか 良い出会いがあればと
今の奥能登に欲しいものと問われれば 「お医者さん」
輪島や穴水でも 車の無い 住民には遠い
できれば 巡回で訪問してくれる医者がいれば 住民の安心感が違う

珠洲焼の一輪挿しに季節の花「ヒメツルソバ」
この日は イカ様定食にしてみました

素材を生かした素朴な味をくちにすると ココロが休まる
因みに これ 地震前のイカ様定食

比べてみると 長くて白いお皿の右側
海藻が無いんです
地震前の珠洲の寺家地区

舟屋の横で海藻を干す風景
海藻はサラダにしても味噌汁に入れても美味しい
2025年の今は この風景はありません
地震の津波で流されてしまったからです
しかも 海藻自体も不漁だそう
(原因は海岸の隆起や洪水の泥 夏の酷暑による海水温上昇など イロイロ考えられますが確実なことはわからない)

つばき茶屋でだされる 素朴でおいしい野菜も地元の方が耕作
それも地震と水害の影響で復活できていない農家さんも多い

たとえ復活できた農家さんでも 畑までの道はやっと軽トラが通れるレベルの荒れた道

途中で谷底に落ちても 発見されないリスク
とても「生活が戻った」とは云えない 能登の現状
能登豪雨の後 サザエは豊漁だそうで

川から流れ出た土砂の有機物のおかげで サザエの食べ物が増えたのかな・・・とも推測しますが
来年以降 どうなるかは自然のことなので予想付かず
やっぱり 現地に行って話を聞いてみないと わからないことだらけです
能登は能登牛が有名
でも 牛より値段が安い 能登豚もあるんです
味噌漬けなら 日持ちもするので お土産に如何かな?

白飯との相性バッチリ(写真の撮影場所は 道の駅赤神)
つばき茶屋のお会計のところに「つばき茶屋個人的貯金箱」

地元のことは 地元の人が一番よくわかっている
なので 少額ですが私も協力させていただきました
つばき茶屋 今年の営業は 11月30日(日)までで明日から最終日まで 営業予定だそうですが
大口の予約が入ったりなど 不測の事態はあるかもしれないので 確実に行きたいなら 電話で事前確認


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