コーヒーで寛いで
買い物したら
富山方面にワープ、 R304五箇山トンネル
峠の長いトンネルを抜けると雪
五箇山の菅沼集落
無料の方の駐車場にトランポ置いて 徒歩
気温は低いのですが 無風なので 寒さはさほど感じない
雪が振る前に 作業を急ぐ 合唱屋根の葺き替え
萱を入れ替える時に刺激されたカメムシの匂いが周辺に漂う
集落周辺の広葉樹にはまだ紅葉が残り 良い色
集落北側は合唱造りの家に人が住む
云わば「生きた家並み」
その屋根は腐食しないように 左右均等に日が当たる方向に建てられる
規則性のある方角を向いているので 集落全体で見ても美しくなる
お土産物屋さんの軒先も晩秋の色合い
此方の建屋はもう何時雪が振っても問題ない仕様
私が幼少の頃のダムに沈んだ 万年家実家も茅葺
それは殆ど記憶にないののですが、オヤジ曰く
「こんな感じの囲いをするので 家の中は昼でも暗かった」と
でも 「真冬は茅葺の家の方が瓦の家より暖かい」そうな
でも 夏は涼しい
それも この分厚い萱のおかげ
家の外の池は 防火用水も兼ねる
山からの水が循環するので淀まない奇麗な水
こんな風景も人が住んでいる家だからでしょう
山から冬が下りて来るのが よくわかる
これからが長い冬ですが
柳子の芽に筆の綿
すでに 春は始まっているのかも
