ジョウヤマ と呼ばれる 高尾城跡
今は桜の名所となってます
山の中腹に県の教育センターが有り
広い駐車場も整備
駐車場からジョウヤマの法を見るも 地形も判らないくらい桜が茂る
駐車場から一段上の 教育センターへ通じる広場に上がる
そこから見るジョウヤマ
規則正しく桜が植えられている
私が小学生だった昭和50年頃、山を削って土砂を取った赤土丸出しの、木がなくなったこの山を
子供たちの間ででは「ジョウヤマ」じゃなくて「ハゲ山」と呼んでいたことを思い出す
おそらくその後に桜を植えたので ここの桜の木は樹齢30年近く
ソメイヨシノの木が一番花を付けるのが 樹齢35年前後がピークと聞いたことがあるので
ここの桜は樹齢的にもいい時期に差し掛かる
山の表面は人工的に土留した跡
城跡がある山の頂上に登ってみましょう
遊歩道は整備されてます しかし病気してから極端に心肺機能が落ちてるわたしはこの程度でも息切れ
喘ぎながら登り 振り返る
更に登る
金沢の街は 桜の花霞
そして頂上 標高190m
ここが 室町時代に栄えていた 冨樫氏の城跡
金沢平野が一望
少し南の松任方面
北側・・・下には教育センターの建物
北陸新幹線の高架が見える
因みに万年亭はこの辺り↓ 上から3cm ですがビル陰
冨樫氏の言われ
平時の守護所であった 場所は万年亭のすぐ近所
こちらは一向一揆衆が城を造ったコジョウに通じる道
すぐ脇は土砂採取で大きく削られた教育センター側
削れれた跡に桜が植えられ 市街地から見ると ここだけピンクに
かつてのはげ山も 桜の名所になりつつある ジョウヤマ
いまは市民に親しまれ 滅びた冨樫氏もうかばれているかな
つづく