此処に見に来る多くのライダーはご存じとは 思いますが
CB750FOURは世界で一番最初に油圧ディスクブレーキを採用した
市販公道用オートバイ
当時は熱に強く 連続使用でも安定した制動力で
画期的なシステムと評価されました
・・・・50年前の話です
2017年当時の状態の CB750FOUR 万年号
ブレーキはノーマル状態から 小改造は実施
①パッド交換 > 濡れた時の利きは向上
②穴空きディスク > 水切り性向上 少しの軽量化
それでも50年前の基本的な性能はそのまま
以前から Fブレーキの強化は課題でした
ナナハンライダーの多くがやっているブレーキ強化の手法が Wデスク化
カッコイイですね
ノーマルの雰囲気そのままに ブレーキ強化できるのが メリット
しかし
1 案外費用が掛かる (中古部品使って5~6諭吉 新品部品なら10諭吉以上)
人にやってもらうと 更に工賃
2 重くなる(この頃のプレートは7mm厚 今のは3.5~4mm厚)
3 思ったほど制動力が向上しない
4 組付けはボルトオンできなくて 各部すり合わせが必要 難しい
という デメリット
そんなことでデメリットが多いことから
今まではトライアルで鍛えた 右手握力70kgでカバー
ブレーキ強化の課題は後回しにしてきましたが
右手手首の粉砕骨折の怪我で握力低下
ブレーキ強化が切実な課題に
さてどうしたものか・・・・
ナナハンオーナーの事例を見ていくと
フロントフォークから別車種のモノと交換してしまう方法
綺麗に収まってます
何の車種から持ってきたかは調べても分からず
CB400FOURではフロントフォーク無交換のままボルトオンでブレンボが取り付けられるキットがあるのですが
残念ながら ナナハン用は無いですね
足回り前後ともそっくり今のバイクに交換
タイヤもインチダウン
凄いとは思いますが ノーマルのフォルムから大きく変化
私の好みとは外れる
これは カッコ良いな~~
FフォークはCB750F用かな? デスクはノーマル穴あけ加工
キャリパーはロッキード
下の写真のナナハン
ノーマルの雰囲気を保ちながらさりげなくブレーキ強化
違和感ないですね
Fフォークはタブが付いているので これもCB750F部品
キャリパーはブレンボの対向シングル
これいいな~~
CB-Fのブレーキも甘いので 皆さんそのまま流用は無いですね
CB750F ノーマル
型式 Fz FA はフロントフォーク径 35パイで CBナナハンと同じ
・・たしかFBも35パイと記憶してますが 未確認
豪華なトリプルディスクが付いているのですが 見かけに寄らず
CB-Fのブレーキの利きは甘い(元オーナですんでよくわかる)
2018年の頃 手に入りやすいキャリパーはブレンボの4パッドタイプ
このタイプが使える仕様で考えないと 改造そのものが難しい
部品はなるべく未加工で使いたいので
希望に沿うような部品探しも必要
でもそんな都合の良い部品は有るのか?
問題山積み
・・・・その2に続く
(567の影響ででツーリング行けずネタ切れなので ブレーキネタも引っ張ります)
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