新潟から信州に入って 間もなく 小谷
R148の側道から
湯原温泉 猫鼻の湯に寄り道
そこに駐車していた まさかのバイク
ヘルメットに「MOTO」の文字
そう あのMOTOさま ⤵
この時 ライダーは見当たりませんでしたが
とりあえず 受付に入浴料金払い バイクにタオルを取りに戻ったタイミングで
MOTOさま発見
このタイミングでしかも この温泉で再開することに驚きながらも
お互い「引きが強い」ということで 納得
それに マニアだし・・・「バイクオタクとも云う」
MOTOさま
今回は東北を廻り日本海側から信州経由で中京方面に出る コースの途中だそうで
これからR403の白沢洞門まで登り 白馬連峰の眺めを堪能 青木湖>安曇野と進む
私も白沢洞門から鬼無里方面に抜けるコースですので
途中までご一緒しましょうということに
温泉はそれぞれに 男湯と女湯に分かれます
新緑の露天風呂
この時間は 誰もいなくて 貸し切り状態
お湯自体は 薄い褐色 匂いは無くて 味も薄くサラサラした入り心地
湯温は熱め
その成分は
ナトリウム・マグネシュウム・カリウム ー 炭酸塩素線・塩化物温泉(中世 低張性 高温泉)
国道から此処に入る路地辺りで 硫化水素の匂いがしますが
温泉自体は硫黄分は少ない
私の知る限りでは 中部山岳地帯の温泉ですと 白骨温泉などが硫黄分とカルシュウム の含有量が多く お湯は白濁
しかし 温まる・・・というか 湯上りは火照る
ベンチで涼みながら 先ほど買ってきた 笹寿司をつまみに ノンアルコールビール
風に吹かれて 気持ちいい
MOTOさまも 湯上り
なんでも 東北の温泉は 硫化水素臭が強烈な所も多くて その匂いが肌に染み付く
しかもここに来る前に 名立谷浜でベニズアイを頂いて来たそうで
蟹を掴んだ手が「蟹臭い」
と仰る
匂いを感じるのも「旅」
本人曰く「臭いオンナ」 は 旅を楽しんだ証拠でもありますが
ライデングウエアに着いた硫黄臭と グローブに着いた蟹臭は
帰宅するまで 旅の供
そんな MOTOさまと
R148を白馬
国道から離れ
姫川に架かる橋
やっぱり 白馬は
水が奇麗
白馬3山 白馬鑓 杓子 白馬岳
と 北アルプスの展望も最高
ここで ヘルメットを脱ぎ 振り返った MOTOさまの口から 「優勝」の一言
白馬にはこれまでも多く来ていますが
この様に展望が開ける日の方が少ない
今日は最高のツーリング日和
今度は R403を駆け上がり
白石洞門手前の駐車場
峰が2つのトトロみたいな 「鹿島槍」 武田菱が見印 「五龍」
ここでも 合言葉は 「優勝」
思わず ピースする 2人