門前天領祭り 曳山巡行までは まだ時間があるので
一旦バイクの所に戻り
周辺を俳諧することに
門前の繁華街「総持寺通り」
やっぱり 地震による被害は大きい
公費解体も これからの印象
おさよトンネル抜けて 皆月に出る方の 新しい道は
不要不急の我々みたいな車両は通れない
・・・県道の旧道の方も調べてみたかったのですが 雨が降り出したので諦める
再び 門前
この辺りは 門前のゴロウ様の家の近く
3月にお逢いした時は バイク倉庫は仮復旧
母屋の方は被害大 と仰ってましたが
改めて来ると 酷い状態のまま
深見の方へ行って見る
4m海岸の地盤が隆起した 鹿磯漁港
一部の船は撤去されていましたが
全部は方付いていないし 痛んだ防波堤はそのまんま
鹿磯漁港から奥の深見の方は
ここも 関係者以外は通行止め
戻って
ここは
泣き砂の浜 千代浜 (写真は2011年撮影)
海の奇麗さに感動する セフロさま
浜の上を歩くと 砂が「キュッキュッ」と泣く
泣く条件は
1 砂に雑物が少なく 奇麗
2 砂の成分に石英分(ガラスの材料)が多い
3 砂が乾いていること
ここも地震後 海岸隆起で海が遠くなってしまっています
はたして 今でも砂は泣くのか?
手前の 地震前も元々浜だった部分は
砂の表面を履くように靴を動かしてみると
泣いてくれました
少し奥の 地震前は海中だった部分
砂は濡れているし 黒っぽいので 泥などの雑物が入っている感じ
上の3つの条件にハマらないので やっぱり泣きません
隆起した 岩盤
途中には 小舟の一部と思われる 釘の刺さった木片
おそらく 北朝鮮の木造船の一部
新しく 沖側に出来た浜
ここは 乾いています
砂のいろも白いので 石英分が多そう
先ほどと同じように 靴の裏で砂を擦る様に動かしてみると
音がして 砂は泣きました
浜の先端から見る風景
遠浅の海の あちらこちらに岩盤
時間が経てば 海から砂が運ばれ もしかしたら 浜はもう少し広くなるかも
浅い場所に岩盤が有るトコロには 小さな白波
そして 猿山岬
浜の先端まで来たら
バイクがあんなに遠く
陸地が増えたということです