11月半ばの能登半島 外浦
もう午前10時半を回ってますが 太陽の光は柔らか
海の色は 青を濃くして 藍色
海岸線まで降りてきた紅葉
もうすこし奥に行ってみる
風が淀む 日陰は落ち葉が溜まり
丘に上がると 道路は風に掃き清められ
そんな道を行く
バイクが入れるのは此処まで
ここからは徒歩
高い丘から見海は 奥へ行くほど 淡い色
そして
葉の落ちた木の枝は 影絵
音は無音なのか 、 波の音か
貝殻を耳に当てた時のような、 音にならない音が遠くから聞こえる
絶壁に付けられた 歩道
開けた場所から 猿山灯台を確認
引き返します
ここまでは 袋地なので 来た道をもどる
丘ポイント
真正面に
海が開ける
アタマ空っぽにして
風景に溶け込み
大地のラインをトレース
安心して身を任せられる ヤマハ
イメチェンした排気音はセクシー
人の気配が戻ってきた
皆月の街
墨絵の様な町並み
街を抜け 以前からの旧道へ
すると・・・・
今度は山吹色
男女滝 到着
つづく