つばきの展望台
道路挟んで 反対側がつばき茶屋
私が着いた時間は 室内の席が空いていましたが
団体さんの予約ということで
海の見えるテラス席
七ツ島の手前に貨物船
ユーミンの曲を思い出しますね
若女将がもってきてくれた ドリンクメニュー
今回は ちそジュースにしてみました
色が綺麗
一口くちにくち含むと 酸っぱさの後に爽やかな清涼感
そして 口当たりの良さ
その要因の一つは この大麦ストロー
くちびるって敏感だから プラスチックの軽さとは違う 自然素材の
空気感を感じる
このストロー 実は石川県の小松産
元々は 海洋汚染の弊害を考慮して考えられたモノですが
使い心地も素晴らしい
この日は 刺身定食がありました
女将の旦那さんが 漁師
その日取れた 地物のサカナを使ったお刺身
野菜も新鮮 香りが違う
刺身は ブリ クロダイ ムツ
私が大好きな 白身魚のプリプリなお刺身
量もたっぷり
つばきをあしらった 盛り付け
こうやって寄せることにより 外気に当たる部分を少なくし
一口ごとに 新鮮で瑞々しく美味しい
手間がかかるのと 多くの刺身が必要なので ここでしか食べられない
ここの白身魚は噛みしめてください
最初ほのかな甘みが噛みしめるほどに 口に広がり
次第に旨味に
若女将は 元気
何時もの 癒しと パワーを 頂いて
「もう3か月」 会計間際に 若女将が言う
3か月というのは 今年の営業シーズン
冬になれば 観光客は極端に減る 奥能登
この暑い9月
それでも 冬は迫っている
行って来ます と お礼を残して
再び バイク
満足した お腹と ココロ 少しの寂しさ
ふわふわと 幸せ気分に浸りながら
行く能登路
昨年の珠洲芸術祭の時に展示されたオブジェが一部残されて
バス停留所として そのまま残る
気温30度超えの中 景色は秋
少し遅い時間にお昼を食べたばかりなのに
バイクの影は伸び始める
夏の夢の延長時間は 短い様だ・・・
つづく