夏の終わり 能登町鵜川 にわか祭
花火が終わると
9基のキリコから一斉に太鼓が鳴り出す
あっちも
こっちも
そこいらじゅう
そして
担ぎ手も 各々のキリコに取り付き
町へと動きだず
二階の屋根の高さ程のキリコ
交差点を曲がり
練り歩く
時間は 10時過ぎ
祭の日は無礼講 子供もキリコの舞台に
見事な作品
たぶん作風から 師匠の作品
後ろ姿が師匠
以前の作品もこの緻密なディティール
ストロボを炊かないと 太鼓演者のシルエット
夜にも映える
後から知ったのですが 原画の作者は加賀友禅の作家だそうで
どうりで 着物の柄が凝っている
この夜は 12時の宮入まで 9基のキリコは鵜川の町を練り歩く
其処まで居ると 帰りは明け方になってしまうので
キリの良いところで帰宅します
例年でしたら 帰りの山道で 夏の終わりの寒さを感じるのですが 今年は 生暖かい 山の風