万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

トライアル ギアチェンジ

昨日のゴードンさまの記事にトライアルのギアチェンジは足のカカトで操作する旨の記載がありました
http://blogs.yahoo.co.jp/gordon_ferley/60761978.html

・・・・確かに・・20年前はそれが主流でしたが、今の選手権の現場では国内B級(旧ノービス)~か

らスーパー国際A級まで そんな操作しているライダーは見かけません

いまは普通のバイクと同じつま先チェンジ


今のトライアルバイク、ステップとチェンジペタルの位置関係(写真はベータREV-3‘07モデル)

イメージ 1

チェンジペタルもTY-Rより前に長く、ペタル先端は可倒式


乗車すると足の位置はこんな感じ

イメージ 2

普段はペタルに足が触れたりしません


操作するときは

イメージ 3

足を前にずらして シフトチェンジ


カカトチェンジも出来ないことはないのですが

イメージ 4

ペタル先端は可倒式ですので操作し難い・・・・と云うより、カカトチェンジはモハヤ想定した作りではありません

①見て判る通り チェンジ操作する為の足の動きが大きく そんな事をしているうちにバランスを崩すリス

クの増加

②トライアルと言えど スピードやリズムは大切ですから操作は速い方が良い

③タイトだがバイクのスピードは落としたくない局面の増加(セクションの進化)

④セクションの制限時間の新ルールの登場

⑤はっきり云って此方のほうが 操作しやすい

等々の理由によって、カカトチェンジは絶滅しました



ブーツも

イメージ 5

チェンジペタルのトコロが摺り減っています