・・・・確かに・・20年前はそれが主流でしたが、今の選手権の現場では国内B級(旧ノービス)~か
らスーパー国際A級まで そんな操作しているライダーは見かけません
いまは普通のバイクと同じつま先チェンジ
今のトライアルバイク、ステップとチェンジペタルの位置関係(写真はベータREV-3‘07モデル)
チェンジペタルもTY-Rより前に長く、ペタル先端は可倒式
乗車すると足の位置はこんな感じ
普段はペタルに足が触れたりしません
操作するときは
足を前にずらして シフトチェンジ
カカトチェンジも出来ないことはないのですが
ペタル先端は可倒式ですので操作し難い・・・・と云うより、カカトチェンジはモハヤ想定した作りではありません
①見て判る通り チェンジ操作する為の足の動きが大きく そんな事をしているうちにバランスを崩すリス
クの増加
②トライアルと言えど スピードやリズムは大切ですから操作は速い方が良い
③タイトだがバイクのスピードは落としたくない局面の増加(セクションの進化)
④セクションの制限時間の新ルールの登場
⑤はっきり云って此方のほうが 操作しやすい
等々の理由によって、カカトチェンジは絶滅しました
ブーツも
チェンジペタルのトコロが摺り減っています