万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

CB500FOURのクラッチ

6月5日に金沢に戻って来た 信州のCB500号
 
思ったより早く部品が入荷したので 今日の午後から手を付けます
 
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入荷した部品群
 
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では 早速(^^)バラシに
 
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イキナリ クラッチカバーが外れていますが・・・・
 
最初ネジを外すのですが 手持ちの古いインパクトレンチ(25年愛用)がイキナリ ビットがボロリ(泣)
 
仕方ないので 新しい工具を購入
 
 
さすが 新品 残りのネジはスンナリ・・・・・ではなく 1個のネジはバカに
 
サンダーでネジのアタマ削って 取り外し
 
 
で次は・・・クラッチケースの取り外しですが 少々ハンマで叩いたり ドライバーでコジッテもビクともしません
 
これもケースの隙間にマイナスドライバーを叩き込んでようやく取り外し
 
 
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残ったガスケットは 写真のように加工したパテナイフでシコシコ
 
 
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こんなトコロで許してやろう
 
 
取り外した クラッチ
 
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外観的には 焼けたり 剥がれたりの異常はみられませんが・・・・
 
 
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点検したトコロ ハウジングのガタも最小限度 このガタの調整用シムの部品は既に廃盤
 
・・・・・今回は必要なさそうなので ヨカッタ・・・
 
 
取り外したクラッチ版(右)と新品(左)
 
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取り外した部品は表面に凹加工が有りますね。 この様な部品は初めて見ました
 
クラッチを繋いだときに の部分にオイルが残りますので ワザワザ クラッチが滑り易いようにして有るような・・
 
それに表面を加工すると 僅かですが クラッチ版に剃りや歪みが出るので クラッチが切れ難いことも 考えら
 
れます
 
この加工の狙いは 何だったのでしょう?
 
ちなみに ノギスで測ったので精度はイマイチですが 取り外し品の厚みは1,3mm 新品は1,4mmでした
 
 
 
此方はフリクションディスク、  左が取り外し品 右新品
 
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取り外し品は溝が斜め、新品は縦て・・・・これも最近のバイクでは縦溝しか見たことがありません
 
・・・・これに関しては どちらでもいい様な気がしますが、回転方向の指定がある 取り外し品は メンドクサイ・・
 
 
 
ついでなので
 
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キックアームのパッキンも交換しておきましょう(^^)V
 
 
再び組み付け
 
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そうそう、クラッチワイヤーも新品に
 
 
 
次はキャブだ・・・・
 
 
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補足
 
HM300さまから質問がありましたので
 
 
 
バカになったネジのアタマですが サンダーで 写真のように切りかきを入れまして マイナスのビットを付けた イ
 
ンパクトドライバーを使用して取り外し
 
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なかなか テコズリました