万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

新田DT-1F 球切れ修理

新田DTー1Fがヘッドライトとテールランプの夜間灯が同時に球切れ
信州のW3様から 電球手配してくれと連絡
 
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最近のバイクは小型や原付も含め殆ど電源が12Vになっているので 6V球は街のバイク屋には殆ど置いてない
 
それはともかく 前後同時球切れ ヘッドランプは写真の様に白く
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・・・・これは 思い当たるフシが・・・
 
 
というのは
 
 
 
万年DT-1Fのヘッドランプ
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行燈の様に暗い
 
ところが 新田DT-1F
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やけに明るい
 
この時は 新田DT-!Fが普通で 万年DT-1Fの方が配線等に抵抗があって どこか不具合部分が潜んでいるのかな・・・・なんて思っていましたが
 
実は新田DT-1Fの方が異常
所詮6Vですから 行燈程度の明るさの方が回路的には正解
 
 
回路図ですが レクチファイヤのところに注目
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ダイオードが一つの回路
 
つまり交流(1)の片側をカットして バッテリー& ライトの回路に不規則ながら直流を供給(2)
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ところが レクチがNGだと(1)のままの電気がランプへ バッテリーも充電しないという不具合が出る
(1)のままの電気だと 単純に倍の電流が流れる訳ですから 過電流でライトは明るいですが極端な短寿命
 
 
そのレクチですが
信州基地に部品取り車がありました
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拝借
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           ↓ ダメ部品                          ↓拝借部品 
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・・・・外観はどちらもボロいですか・・・
 
交換完了
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ランプも前後交換しまして テストしますと ヘッドランプは本来の行燈並の明るさに
 
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 とりあえずは 修理OK