昨日の記事で「マスターシリンダーのインナーの動きは良いので液漏れがなければこのまま使用」と書い
たのですが、キャリパーの分解の時ブレーキ液を入れニギニギしたことが、液漏れテストにもなりまし
た
・・・テスト結果・・・
液漏れしています(--)
しかも程度は酷い
此処の整備は細かい作業が必要なので、できれば避けたかったのですが
・・・なにせ、細かいものを見るのが 苦痛なお年頃(45歳)になりましたから・・・
昔は得意だったのです
証拠に下の 戦車の1/35スケールの模型、10年位前に作ったモノです。キャタピラは一枚ずつの部品を組んで仕上げるのですが・・
今では「気力・集中力」が持たず、最近はプラモデルは作れない身体に(汗)
話しが 横道にそれましたが、此処まで状態が悪いと しょうがないので分解します、
まずゴムブーツを外し、Cリング外しにかかります
Cリングはずしに使っている針が 真ん中のシャフト(正式名 ピストンセット)が邪魔で作業できないの
で、ラジオペンチでシャフトの頭を押さえてペンチの柄をビニルテープで固定
押さえたままの状態にして作業・・・けっこうテコズリます・・
外したインナーパーツ・・・汚れが激しいです
トライアルバイクでインナーパーツの外観的には問題なくても、交換したら動きが良くなった経験がある
ので、此処まで外観が酷いと 問答無用でパーツ交換
パーツ自体はCBナナハン用にストックしてあった部品と同一ですね・・・部品待ちをしなくて済みます
組み込み作業に入る前に・・・
パーツリスト(写真はCBナナハン用転用)で部品の順番と向きを確認
部品組み込んで(細かい作業なので途中経過を 撮影する余裕なし)完成
・・・ああ~~細かい作業おわった・・・