一応カタチになったCB500FOURですが 走行テストをするとヤハリ不具合が・・・
Fブレーキのタッチがフカフカ
CB750FOURのカチッとしたタッチと差が有ります
レバーを握った時の、此処で一杯になるポイントも
500の方は随分手前
考えられる原因の一つはエア噛みですが、リザバータンクのフタを開けて レバーをニギニギするも
エアの泡は出てこないし、念のためブリーダーからブレーキ液を吸い出してみますが 改善しません
もう一つ考えられる原因はブレーキホースの経年劣化による硬性の低下
タブン ブレーキホースは新車時から付いていた 貴重な当時モノ部品ですから ブレーキをバラした時に
交換すべき部品なのでしょうが、
・・・部品代・・約1万円・・・
ケチりました(汗)
で・・CB750FOUR用に在庫しておいた部品を使用
マスターシリンダー~ブレーキスイッチ側はナナハン用の方が若干長い、スイッチ下側~キャリパー
は同じ長さでしたが 問題になるような差ではないので これを使用
コレは取り外した 貴重な当時モノ部品
廃棄します
ブレーキの握りシロは・・
改善しました
えっ・・・CB750FOURと比べると少ない・・と指摘されそうですが(汗)
もともとのレバーの位置がフリーの状態で
ナナハンは105mm
ゴヒャクは85mm
ナナハンは当初 北米でのシェアを取るために開発されたバイク
サイズも体格の良いガイジン向け
それに比べ ゴヒャクは手の小さな日本人にも扱いやすいレバー位置になるように設計されたことが
解ります
レバーのタッチはカチッとした感触に改善、あとはブレーキパッドのアタリが出れば完璧になると思います
あと試運転して気になった点は
サイドスタンド
シフトアップしようとつま先をシフトペタルの下側に入れようとすると、スタンドの出し入れ操作用に着
けられているステーにつま先が引っかかってしまうのです
ナナハンはサイドスタンドがゴヒャクより後方に着けられているので気になりません
以前乗っていたサンゴーでも問題ありませんでした
ゴヒャクのオーナーの皆様は気にならないのかな?
もし自分のバイクならステーを切り外してしまいますが・・