昨日の続き
能美郡 某所 天狗岩を貫く短いトンネル
道路上には針葉樹の葉が散らばり 雪が溶けてから車の通った形跡は見られない
トンネルの出口から覗くは獅子吼の山々
眼下は手取川
ココは彼岸過ぎてやっとフキノトウが顔をだす
・・・・標高は高くないのですが 廻りより気温が低い
地形的には緩くカーブする手取川の外側岸
雪解けの手取川で冷やされ山から下りて来た気流が この岸の斜面にぶつかるから温度が低いと 推測
夏でもここは涼しいのです
道路を進み少し長めの真っ暗なトンネルを抜けると・・・
雪、 ここはどうにか通り抜けるも その先は
緩い下りに残雪
下りは無茶すると帰って来れなくなるので ココで撤収
帰り道 某所
・・・・気になるモノ発見
それは
YAMAHA RX350 発売は1971年の車両だ
チョット拝見
チョット拝見 と言いながら 舐め回す様に見てしまった
外観はヤレているけど 欠品は無さそう
フロントタイヤから察すると 放置していたモノを最近ココに持ってきた様ですが・・・
廻りに人は居なくて 話は聞けませんでした
このバイク あまり目にする機会はありませんでしたが 素敵なデザイン
このまま朽ち果てさすのは惜しい
せめて外観だけでも磨いて 例えば三國の昭和倉庫館
辺りに寄贈すれば喜ばれるのでしょうが・・・・
以前 館長にお逢いしたとき 「2輪の展示も充実させたい」と仰ってましたから
あらためて YAMAHA RX350
タンクのラインや色使いはポップですね~~~ 今見て新鮮
当時 YAMAHAは2サイクルエンジンを十八番にしていましたから エンジンは最高の品質
軽量の車体と相まって タイトな峠ではナナハンより速い
RZ以前の傑作空冷2サイクルバイク
コレクターアイテムからは外れているので 今は数も少なく 貴重な車両
所有してれば目立ちます