被災地巡回は続きます
地理的に不案内なモノで何処の地区かは不明ですが、 昨日の記事のショッピングセンターより国道を挟んで海側
次に訪れた避難所は タブン料理屋さんで使われていた 建物
やはり水も電気も来ていません
1Fには食器が片付けてありますが 作業をしていた女性によると 「コレでも整理したのですが 津波直後は酷かった」そうで
上を見ると天井まで水が来てます
外から見ると 建物の基礎は道路から1m位高いのですが1F天井まで津波が来たことが判ります
2Fの床は助かりましたので 緊急の為 避難所として使用できています
道路から見ると 津波ラインは5m、 今回訪れた場所で一番 高いライン
ここでは ミネラルウォーター ガスコンロ おかゆ・・・・・等々下ろします
食料は菓子パンとかおにぎりの配給は在るようですが「温かい食べ物が食べたい」は自然な要求
被災者の皆様は大変
大きめの避難所では炊き出しが在るのですが 小さめのトコロは救援の面で遅れてます
今回は薬剤師のIさんに同行して 避難場所を廻り順調に物資を分配できましたが
ある大きめの避難所で「国際♯△◆・・・・」と表示した物資満載のピカピカハイエース3台が駐車場に入 ってきたは良いのですけど 何も下ろさず引き返す風景を見ました
・・・・・その場所では 持ってきた物資は足りていたのでしょうね・・・
やはり 物資は必要なモノを持っていく 必要な場所へ持っていくは 当たり前ですが
此の様な光景を見てしまうと 「勿体無い」の一言
我々は現地の薬剤師から信州上田の薬剤師会と通して必要な物の情報は貰っていたし 現地では
薬剤師のIさんに同行することによって物資未達の小規模避難所も廻ることが出来ました
何事も情報は必要です
この辺の段取りは流石 信州のw3さま
避難所で薬剤師のIさんが問診をしている間に 必要な物資を下ろすのですが
その作業のアトは待ち時間
避難所の近くを歩いてみます
瓦礫の間に記念写真
思い出の品を回収する余裕が無いのか 遠くに流れ付いて持ち主に発見されないのか・・・
若い母親でしょうか・・・幸せそうな写真ですが・・・
ランドセル
本人は無事であって欲しいです