国道398号 大門崎歩道橋、路面の瓦礫は撤去されていますが、荷物満載の大型トラックは移動出来ずそのまま
道路が此の様な状態ですので 不要な車両(野次馬)は 命の為に必要な車両の交通の妨げになるので 被災地には入るべき時期では無い
現地ではガソリンの入手困難状態が続いているので 逆に交通パニックにはなっていないようですが・・
2ヶ所目に入った避難所 見て判る様に葬儀屋さん
ここの2階の部屋を利用して避難所としている
入ると1階は汚泥の海、5~10cmの深さは有りそう、何とも言えない匂い
丁度給水車が来ていた
ここは 電気も水も来ていない
津波ラインはGLから3,0m位
ここでは 発電機用ガソリン 食料 菓子 オムツ等を下ろす
被災者自身がボランテアとなり避難している高齢な方の世話をしている
ここの避難所で荷物運搬や連絡用としている乗用車にも給油するが その車のエンジンから異音
聞けば 「海水に浸かった」とのことで 普通だったらせめてオイルくらい交換したい所ですが 被災地のガソリンスタンドが機能していないので無理ですね・・・
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・・・・・こんな風景も普段なら驚きなのでしょうが 感覚が麻痺してきました
ショッピングセンター 屋上塔屋 ここのストックルームとして利用していた部屋であろうか
広めの部屋が避難所に
被災者メモ、 電気も電話も通じていない場所では 此の様なアナログな方法も貴重な情報
屋上から見た街の風景
ここでは発電機 ガソリン オムツ等々を下ろします
やはり被災者であろう若い男性が荷物受け入れ作業を手伝ってくれました
発電機の操作方法もその男性にレクチャー
物資の到着をとても喜んでくれました
避難所を守って今日を生きることが 明日への希望なのでしょうか・・・それとも使命感か・・
この場所を後にする我々を最後まで手を振って見送ってくれました
感情に浸る間もなく 次の避難所に移動、
相変わらず瓦礫の山、吹く風も冷たく異臭も・・・
私自身は 「嬉しい」とか「悲しい」とかの感情は何故が湧いて来ずに
・・・・・・アタマが痛くなってきた・・・