身入りの良さそうな 値段の一番イイやつ
北陸ではカニは茹でて売っている方が多いのですが こちらでは生のまま店頭に並んでいるスタイルが一般的なようです
生たカニを家に持ち帰り、茹でたてを食べると美味ですが 手間はかかります
今回は茹でたのが欲しかったので 店員さんに聞くと
「時間を貰えれば 茹でます」
とのことなので お願いします
籠にカニを入れる店員さん
まだカニは生きているようで 多少動くモノも
茹で時間は40分ほど掛かるそう
ならば 開いた時間で能生の町を徘徊してみよう
能生港・・・・・風が寒い
薄手のジャンパーでは冷えるので革ジャンに着替える
防波堤
冬の日本海の荒波を避ける為か? 高い防波堤
一方岸に目をやると 整然と並ぶウインチ小屋
昼時でしたが 人は居ません ついでに鳥も猫もいません
・・・聞こえるのは国道を走る車の音のみ・・・
ウインチ小屋を国道側に廻るも 静か・・・
仕方ないので 国道の歩道を歩いてみると
すこし遠く向こう側から歩いて来る 第一町人発見
・・・・婆さんだな・・・
と見ていると 家の間に婆さんの姿は消える
消えたところまで来ると 狭い路地奥に先ほどの婆さんの後姿
能生の町にはこんな路地が多数
家と家の間に挟まれた狭い路地は最初にこの町を訪れた人間が入り込もうとすると
無断で人の家の庭に立ち入る様な違和感を覚える
コレくらい広い路地だと公道然としている
これならお邪魔しても大丈夫そう ・・・迷いこんでみましょう
が・・・十数歩進んだところで 道は狭く
更に進むと(と言ってもホンの僅かな距離で)
急勾配の階段
見上げると神社の鳥居
階段上がって
海側を眺める
僅かな土地に家が寄り添う様に建つ能生の町
神社の上で振り返ると
写真向かって左が「神社」 エンジ色屋根の建物は「保育園」 左に僅か見える屋根は「お寺」
斜面に箱庭の様に家々が並ぶ 路地坂の町「能生」
幼い頃た夢の中の風景にも似て 何故か懐かしい
・・・・この風景の夢を見た後は何故か風邪ひきさんになりましたが・・・・
続く