先週からやっと作業を開始したDT-1F
一応 40年前の貴重な一台なのですが 目の前にある車体 普通の人にはゴミにしか見えない
最近 流行りの 断捨離奥様でも家に居るなら 問答無用で処分されそう
しかし ゴミほど面白いものはないのですけどね
最初から 新品買ったって 感動は薄い
そんな訳で 作業を進めましょう 昨日に続いてエンジン磨き
脱脂は終わりましたので あとはひたすら何も考えす シコシコ磨くだけ
使う工具はハンドドリル ワイヤーブラシ ボンスター ピカール
それが最強
エンジンクリーナーなんてケミカルが売ってますが 邪道です
・・・というか 思ったほど効果なし
作業に入ると 心の中は 無の境地
午前一杯は雑念も忘れ シコシコシコ・・・・・・・ 限がない
お腹減ったので ここで妥協
ブレーキレバー側
このエンジン 何故か マフラーのエキパイがある方のフインに欠け
・・・・普通ぶつける場所ではないのですが
オフロードバイクは 傷も勲章 エンジンは載せ換えず このままで
(本音 載せ替えるのがメンドクサイ)
クラッチレバー側
・・・・こんなところで勘弁してやろう
お次はキャブ
ワイヤーを外そうとするも スロットルバルブが張り付いてます
ガソリンが気化したあとに残るタールが張り付きの原因
キャブレタークリーナー 登場
ガソリンに混ぜて使うタイプのキャブレタークリーナー 用意
スプレーの泡タイプもありますが あれはボデイを綺麗にするにはいいですが 今回の様なタールを除去したり
内部の洗浄にはイマイチ ・・・というか使えない
ガソリンとキャブクリーナー混ぜたら その液をスポイトで固着したスロットルバルブに垂らす
しばらく 放置
すると 固着していたスロットルバルブが外れる
しかし このキャブレター 知らない人が見たら 汚いだけの物体
次に フロートチャンバー外そうとしますが これも固着
これも タールが原因ですから 先ほどのキャブクリーナー液を隙間に垂らし 浸透させます
これも タールを溶かすまで時間が掛かりますから 外側磨き
これで とりあえずはゴミには見えない
内部バラすと
予想していたよりは綺麗
フロートの摺動部はやはりタールで固着 ジェット類も詰まってます
とりあえず キャブクリーナーに漬け込んで
一晩 寝かせましょう
・・・・まだまだ続く