ウエストW1ミーティング会場
こちらでもお店が始まります
岐阜組 西田組長による 愛車診断 不具合があれば調整
エンジンの始動性が悪いと持ち込まれたW3
エンジン掛け素早く現状把握
組長がオレンジのジャンパーから紺のジャンパー着替える
すると・・・
組長の中の何かのスイッチが入る
組長の頭の中ではもう診断はついている模様
周りのギャラリーに この様な出先で キャブのフロートレベルが解る方法を解説しながらブロートチャンバーを外す
そして ブロートバルブの動作もチェック
結局は 組長の見立て通り フロートレベルの狂い
その原因は フロートのパンク
フロートを降ると中でチャプチャプ パンクした穴から入ったガソリンが踊る
W3オーナーは 現地で部品購入
組んで
OK
無事 完了
お次は 銀ピカSA
これも エンジン廻し短時間でチェック
エンジンのかかりが悪い アイドリング不安定 エンジンの回転戻りが荒い遅い
これまた 組長の頭の中では原因推測回路が 答えを出しているようです
出した答えは一つではありません
エアクリーナー外し
プラグも外し ポイントタイミングを点検する準備
組長の目はプラグの焼け具合も当然チェック
左右の焼け具合がアンバランス また組長の頭のW1診断回路が廻る
先ずは ポイントタイミング
結果 狂っていたので調整
(ポイント調整の詳細はこの間記事にしたので割愛)
一つ要因潰して エンジン始動 前より調子良くなったものの
とある場所を覗き込む
組長の中で感じていた もうひとつの不具合が疑いから確信へ
・・・それは キャブのスロットルバルブ同調不良
私のW3で説明しましょう
Wのスロットルは一本引き それが途中のジョイントで左右二本に別れ それぞれのキャブへ繋がるのですが
少し開けて 左キャブを覗く
同じく右キャブ
大体おなじ開く具合になればOK
一人でやるときは 洗濯バサミ使うと スロットルを固定出来るので便利
この状態で左
右
大体来ている様な気はします
・・・このへんは手練た組長なら目視のみで一発
以前 他のブログやメカ雑誌に紹介されていた方法は
短冊切って
スロットルバルブに差込
スロットルをひねる
左右が同じように動けば
ワイヤーの同調が取れている
結局 西の銀ピカ号は 点検の結果 同調が狂っており
現場の部品売り場にも同じものがなかったので
後日岐阜組のアジトにご招待となりました
続く