ヤマハ XS-1 国内販売 ‘７０年２月～
ヤマハの本格的 ４サイクルビッグバイクの先駆け
車両重量 ２００ｋｇ と軽量
そのモデルチェンジ XS-2
国内モデルは XS650E
セル、 デスクブレーキ 装着
車両重量 ２０９ｋｇ
私個人が思う XS/TXシリーズの中で 一番バランスが良い車両
んで・・
XS-3
中身的には TX650最終型
車両重量 ２２５ｋｇ くらい
生産台数 １台
ということで タンク乗せ換えた TX650万年号
・・・仮の名前はXS-3
今日は早く帰宅したので 近所で撮影
やっぱり このエンジンには このタンクが似合う
足回りが微妙に今風なのがオシャレでしょう(^^)v
排気音も タンク変えただけで XS６５０風に聞こえたりするから不思議
・・・同じ音の筈なのに
タンクがスリムで お尻が 大きい
でも 安産型は好みなんで このままで良いかな～～～
最近ジリ貧なので ポチ願う
↓
晩秋ツーリング 長野のバイク屋で １時間居たら もうPM３時
秋の日は短いので先を急ぎたいところですが
それでは今回の旅の目的は果たせない
目的の一つ お世話になっている オーツカ先生基地 訪問
台風の影響を心配していましたが 基地自体は被害なし
でも近くの運動公園は 台風の被災者の一時避難場となっているそうだし
この先 飯山に抜ける R18やR117は混雑が予想されるとのこと
代替ルートで選んだのは 北國街道 県道６０号線
これを道なりに行って K60＞K96で飯山に行けるはず
此方のルートは 一部道は狭いモノの 信号も車も比較的少なく
今回の水害が無くても使えるルート
・・・なんて思っていたら
道を間違えて・・・ 湖なんですが
折角 来たのですから 休憩 ＆ 黄昏
地図見ると K96を戻っても良かったのですが
もっと近いルートがあるので その道で行ってみます
野尻湖を時計回りに走り
小さな峠
峠を降ると
雪深い この辺独特の 家並
途中左折して
斑尾高原へ
ところが・・・・
この場に及んで 通行止め
解説するとこんな感じ
斑尾高原の先 万坂峠を越えれば
最短で 飯山に抜けれる筈が
こういう時には 一呼吸
バイクの後ろのゲレンデはタングラム斑尾
テニスコートやゴルフ場も
来た道を戻り
野尻湖の東岸
道は舗装林道
ペースは上がらない
・・・と言いつつ写真なんか撮ってるし
K96戻り 飯山に
途中国道も台風の後遺症で一部通行止め 山側のう回路へ
飯山の街に
此処で給油 スタンドの店員さんに 「ここから野沢温泉までは 素直に行ける？」
と聞いたら 問題ない とのこと
通行止め迂回のプチトラブルも この日は終わり
国道１１７は千曲川の堤防上を行く
辺りは暗くなってきましたが
堤防下を見ると 部分部分に 水に浸かった家並
県道３８号 ここまでくれば 野沢温泉までは道なり
暗くなって 宿の場所探しに 少しうろうろしましたが
PM５時４０分 宿着
BMW GSシリーズが 数台
ツーリングのお客さんなら 似たモノ同士 なのでリラックスできそう
私も 駐車場の傍らに GX750停めて
お部屋に
つづく
糸魚川で昼食
人間の飯が済んだら
この先 山に入って行くと ガソリンの値段が一気に上がるので
バイクにもガソリン
ここまで 燃費はリッター２０ｋｍピッタリ
普段も１８～２０ｋｍなので 普段と同じ調子
R148で白馬方向へ
白い岩肌明星山
石灰が地下で押し固められ出来た堅い岩が隆起
廻りが浸食されて 白い岩山に
新潟・長野県境
長野オリンピック前の道路整備工事
大雨で 殉職者が出た現場
感謝して通る
見上げる山は 茶色い
どうも 期待していた紅葉は ９～１０月の長雨で 紅葉を赤く染める成分
「リコピン」も洗い流してしまったような・・・・
景色が開ける 白馬の街手前
雲はかかっているけど 空気は澄む
R406に左折 鬼無里方向へ
峠を登っていくと
それでも 紅葉
落ち葉も目立つので 色付く前に 落葉しちゃっているのかも
枯れ葉で スリップしないよう ハーフスロットルで やわやわ 進む
峠の頂上
中腹は紅葉・・というか茶葉
尖った峰の下の谷、 その吹き溜まりに
↑ 雪かな？
峠越えて 鬼無里側の谷
目立つ赤色
モミジの葉ですね
部分的にでも 紅葉に出会えました
鬼無里まで降りて来る
ソフトクリーム屋さん
夏休みなど カワイイ学生さんがバイトしているのですが
この日は 推定年齢 ３５歳 のチャーミング女子がお出迎え
聞くと 「今年は長雨で紅葉の色付きが良くない」そうで
でも ソフトクリームは美味しい
それほど 寒くないのも 色付きが良くない 原因かも
そのまま R406で長野市内へ
市街地が見えて来ました
市街地の混雑路を走行すると どうもエンジンの調子が良くない
・・・多分 プラグが一本 被っているな ・・・ と走りながら診断
実は 峠の登り ハーフスロットルを多用した辺りからヘンでした
・・・被った原因は思い当たらない
予備のプラグは持っているが シートの下
めんどくさいな・・・
と思っていると 視界にバイク屋さん
YPS 長野中央店
今回 乗っているバイクも ヤマハGX750だし プラグ交換してもらおう
と 入店
対応してくれた若いメカに 症状を言って
私「プラグが一本被っているので 交換えをお願いしたい」
メカ 「在庫が１本しかないのですが」
私 「それならカブっているプラグを」
メカがプラグを外すと どうやら ２番のプラグがダメ
電極も黒いけど外観が全体的に汚れている
しかも 外すときにネジが堅かった
・・・・なんでだろう？
とりあえず ２番に新品を入れてもらうことにしますが ネジが入らない
無理やり入れると ネジ山壊しそう
ベテランメカも加わって どうにか装着 OK
（この間 一時間近く）
ベテランメカに解説していただいた内容
１ 元々 プラグが根元まで回して装着されて無かった 緩んだ状態
２ その状態で運転したので 各部に カーボン蓄積
プラグ ネジ穴 ネジ穴隙間 バルブ ヘッド ピストンなど
３ 結果エンジン不調に
４ ネジの隙間にカーボン溜まったので プラグ装着も困難に
ということで YPS長野中央様には お世話になりました
自分でプラグ代えて いたらプラグが装着できず リタイヤしてたかも
重ね 重ね 感謝
無事 プラグ交換完了
でも 不調がすぐに治った訳でなく 各部に着いたカーボンが悪さして
この日は交換後走るようにはなりましたが エンジンの低速が変
飯山で エンジン清浄作用のある ハイオク給油
糸魚川～飯山 の燃費 リッター １６Km
翌日 宿でプラグ交換を試みるも 堅いので
外してしまうと 入れられなくなる可能性があるので 緩む閉めるを繰り返し
ネジ隙間のカーボンを馴染ませ 電気の通りを 改善するイメージで 弄る
宿をチェックアウトして 走り出すと昨日より いい感じ
でも 低速のツキと 廻した時の回転が若干気色悪い感覚はありましたが
上越に着いた頃には すっかり改善
宿～ 糸魚川 燃費 １９ｋｍと 燃費も回復
糸魚川でもハイオク入れて その頃からはエンジンもいい感じを取り戻し
というよりも 以前より快調になり
その後は 燃費 ２０．５ｋｍ
家に帰宅して プラグ外して清掃
２番プラグも 普通に脱着 OK に
出発前より エンジンの調子は安定
プチトラブル そのイチは 無事解決(^^)v
ネタは唸ってますが 冬は長いので 塩漬けにして
一番鮮度が高い １０月２６・２７日週末の 晩秋ツーリング
最近はツーリングの前だからワクワクして寝れないという
ことは 無くなった
少年のココロが薄れているのだろうか？
それでも 荷造りして 前の番に玄関先に準備
あとは 朝に財布と携帯 時計をつければOK
朝シャワーしてパン齧って AM７：１５ バイクのエンジンに火を入れる
近所のGSでガソリン満タン 山側環状線に乗る
路肩の温度計は１６度を示す
この時期にしては暖かい朝
県道２７号で 砺波平野に
市街地は信号が多いので
なるべく山沿いの県道を使い 旧山田村
台形をした峰が 立山
冠雪しているようにも見えますが・・・
山田＞八尾
路面は金沢を出てから ハーフウエット
宿坊大橋
八尾工業地帯
展望が開け 富山平野が一望なので 肉眼で見ると 素晴らしい景色なのですが
写真に撮ると たいしたことない
庄川を渡る
此処までくれば 富山の2/5通過 常願寺川渡れば 富山の3/5
剣岳の方が距離的に近くなり 信号の後ろに迫る岩襖
やっぱり 冠雪してます
右手の草原は キバナコスモス
もう 花は終わり
R8号 黒部バイパスに乗る
信号は多いのですが それでもこの道が出来てから便利に
以前は農道を使ってましたが その農道は快走路ですが距離的に遠回りでしたから
R8号は 富山＞新潟に
市振の関
休憩＆お土産購入
此処は 藩政期 関があった場所で 今でも交通の要所
東北と関西を短距離で行くには適したルートで
実際 そちら方面のナンバーを付けたトラックが多く休憩
此処を出れば 北陸エリア 脱出
北陸自動車道と交叉する親不知ピアパーク付近
前を行くトラックも 「いわき」ナンバー
糸魚川市街手前
川から流れた 褐色の水で濁る日本海
まだ１１時過ぎですが
バイク置いて
商店街の方へ
今週末 こんなイベントもあるので お近くで興味ある人は是非
・・・ボンネットバスの試乗会 協力がデンカ株式会社 ってあるのはソソル
でも 車は１９７５年～ って 新し過ぎないか？
最近 お気に入りのお店
あおい食堂
今日は イワシフライ定食にしてみました
これが 身が厚くて 美味い
いやはや 最高
つづく
