CB500FOURのシートの側面が破れています 縦方向で25mm
・・塞ぎたいのだけど・・どうしよう・・・とりあえず今ある材料で何とならないかな・・・
長年使用してきたバイクの「ヤレ」や「キズ」は勲章ですけど
シートだけはスポンジに水が入るとバイクに跨るたびにズボンを濡らすことになりますし
ハンドル・ステップ・シートの三点は、バイクとライダーの重要な接点
機能面だけでも回復させましょう
材料
①ボンド
②皮 ・・皮パンツの切った不要な裾を保管しておいたのです・・・こういう素材は使えることが多い
皮を適度な大きさに切り、裂け目から押し込みます
使っている道具は近所の大学作成「ケガキ針」・・鍛造手造、丈夫なので重宝しています
押し込んだら、ボンド塗布
①これまたケガキ針で塗りこみ・・・押し込んだ皮とシートの表皮は密着させません
②ヒートガンでボンドの表面のベタ付きが無くなるよう乾燥します
③指で押さえて 皮と表皮を密着
④軽い木ハンマーで叩いて密着を完全にします ・・・パンク修理のパッチ張りと同じ要領で・・
・・これで張り込み完了・・
次にシリコーンシーラント ポリガーボネイド(黒)準備・・・密着力が強力でトライアルバイクのチューブレスバンド代わりに使ったモノです
これをコーキング、防水と美観向上が狙いですが・・思惑通りいくかな?
直後は、こんな感じ(当然ですが乾いていません)
ついでに
微小裂け目
タッチアップコーキング
その後のシート
ようやく乾いて、ペーパで仕上げ途中・・・まだ汚い(汗)