とりあえずは形になったCB500FOURでありますが まだ完成ではない
先ずはフロントブレーキのテスト
パッドは消耗していないので そのまま利用 (写真は組み付け前のモノ)
パッドは脱脂して 表面を軽く紙やすりで一皮むいて再利用
経験上、このままではブレーキの利きはよくない
そこで トライアル界でワークスチームも使用している技を使いましょう
① バイクを走らせ、半ブレーキをかけ ブレーキを熱くします
② 其処に冷水をぶっ掛ける
・・・・コレだけです・・・
皆さんも ブレーキをばらした後や 脱脂した後に1時的にブレーキの利きが悪くなった経験があると思
いますかコレで解決
1回でダメな時は2~3回繰り返してください
それでもダメな時は、他に悪い箇所か在るかも・・・(--)
エンジンのアイドリングが安定しない事は前回記事にしましたが、そのときはガソリンの落ちが悪いかと
疑ったので 先ずはタンクにガソリン補充
・・・で、結果は効果なし、キャブのドレンボルトを外すとガソリンがドンドン出てくるので
これが要因ではないようです
次に
ポイントの点火時期の点検・・・・コレも問題なし
インシュレーターの2次エア吸い込み点検
(万が一 2次エアを吸っていると、当然ガソリンの混合比が崩れ エンジン不調に)
コレもトライアル界に受け継がれた技ですが
エンジンを動かした状態で インシュレーターにクリナーを吹く・・・コレだけです
2次エアーを吸っていると、其処からクリーナーを吸い込み、燃料混合比が崩れるのでエンジンが止まり
ます
・・・・で結果はコレも問題なし(インシュレーターは新品部品だし当然なんですが)
パイロットスクリュー
閉めたり緩めたりしても変化を感じられないので 外して清掃
ついでに穴のほうもエアーで吹いておきます(エアブローする前にエアーエレメントは外します)
再度組んで
多少マシになった気もするのですが、アクセルを開けて閉じたときにストールする現象は以前と同じ
・・・・・んんん??・・・・
あと考えられるのは キャブの油面が低いこと
(油面が低いとエンジンを吹かしてガソリンを使い 更に油面が下がると、パイロットジェットが油面に届かずガソリンを吸わない)
*写真は以前バラシタ時のモノ
そもそもキャブを組んだとき 油面の値は不明だったので フロートのばらつきを合わせただけ
もう1度 キャブばらして 油面調整(少し高く変更)・・・コレは土曜日以降の宿題
なぜなら
外は寒いのだ