万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

XS650E Fフォーク バラシ組み

さて ヤマハXS650Eですが バラシテ行くとホンダやカワサキとバイクの作りの違いがわかりますね
 
フロントブレーキなんて なんでこんな取り付け方をしたのか???
 
キャリパーやローターの取り外しは面倒くさい 
ブレーキの整備性はイマサンです
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キャリパーは対抗ピストンの当時としては凝ったモノがついてますが・・・・
 
ローターはハブとハマっているだけだし
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                                               ・・・組み付けも面倒そう 
 
 
トップブリッジのフロントフォーク取り付けは 一般的な割じめでは無くて フロントフォークのトップボルトで固定
`60年代以前の古いバイクの手法のような
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コレもメンテナンス性はイマイチ・・・・外観的にはシンプルで美しいですが
 
 
    過去のメンテナンスは?
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    逆さにしてもオイルが出て来ない・・・・
 
 
 
     ・・・と思ったら 時間かかかってから 古いオイルが出てきました
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    予想していたより 汚れは少ないので 新車時からのオイルでは無さそうですが
    固いオイルが入っていました、
    ・・・・何のオイルだ・・・
    オイル量はサービスマニュアルの指示では片側240CCが標準なので 排出した量は少ないな
    
 
 
XSはダストシールに金属製のカバーがかけられています
このカバーの部品は出ないので 破損させずに再利用したい 
以前尋ねた XSのパーツを豊富に扱っている アール・プロの社長に教わった方法で分解
 
① メタルの隙間にカッターで歯を入れ
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入れたトコロ・・・切り残しが無いように・・・
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少しずつ 慎重に-ドライバーでコジリながら ズラして外して行きます
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外れました
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オイル漏れの形跡がありますので やはりオイルシールはアウト・・・当然交換
 
 
あとはバラバラにして
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洗浄後乾燥
 
 
ダストシールカバー&トップボルト等はは入浴してもらいます
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フロントフォークのインナーチューブですが
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サビが深いので アウトです
 
・・・・・・ココまでの作業は11月27日
 
 
日付変わって今日 12月3日
新しい部品も準備
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今回はインナーチューブとオイルシール&ダストシールは新品交換と思ったら ダストシールが無い ・・・代わりにオイルシールは3つも有る
・・・手配ミスか・・・
 
仕方ないので 部品手配掛けます・・・幸い純正部品は出ますね
・・・値段は・・・ですが・・・
 
 
ダストシールは最後に何時でも組めますし 細かい部品がバラバラになっているのもトラブルの元なので
組めるトコロは組んでしまいます
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こんな感じ
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あとはダストシール組んで フォークオイルを入れるだけに
 
オイルはフォークを車体に組んでから入れる予定
・・・・どっちにしろ車体に組む時に 再びトップボルト外さなければいけないので・・・つまり整備性はイマイチ・・
 
 
 
 
なんかヤマハってなんか違うな・・・・