フロントブレーキなんて なんでこんな取り付け方をしたのか???
キャリパーやローターの取り外しは面倒くさい
ブレーキの整備性はイマサンです
キャリパーは対抗ピストンの当時としては凝ったモノがついてますが・・・・
ローターはハブとハマっているだけだし
・・・組み付けも面倒そう
トップブリッジのフロントフォーク取り付けは 一般的な割じめでは無くて フロントフォークのトップボルトで固定
`60年代以前の古いバイクの手法のような
コレもメンテナンス性はイマイチ・・・・外観的にはシンプルで美しいですが
過去のメンテナンスは?
逆さにしてもオイルが出て来ない・・・・
・・・と思ったら 時間かかかってから 古いオイルが出てきました
予想していたより 汚れは少ないので 新車時からのオイルでは無さそうですが
固いオイルが入っていました、
・・・・何のオイルだ・・・
オイル量はサービスマニュアルの指示では片側240CCが標準なので 排出した量は少ないな
XSはダストシールに金属製のカバーがかけられています
このカバーの部品は出ないので 破損させずに再利用したい
以前尋ねた XSのパーツを豊富に扱っている アール・プロの社長に教わった方法で分解
① メタルの隙間にカッターで歯を入れ
入れたトコロ・・・切り残しが無いように・・・
少しずつ 慎重に-ドライバーでコジリながら ズラして外して行きます
外れました
オイル漏れの形跡がありますので やはりオイルシールはアウト・・・当然交換
あとはバラバラにして
洗浄後乾燥
ダストシールカバー&トップボルト等はは入浴してもらいます
フロントフォークのインナーチューブですが
サビが深いので アウトです
・・・・・・ココまでの作業は11月27日
日付変わって今日 12月3日
新しい部品も準備
・・・手配ミスか・・・
仕方ないので 部品手配掛けます・・・幸い純正部品は出ますね
・・・値段は・・・ですが・・・
ダストシールは最後に何時でも組めますし 細かい部品がバラバラになっているのもトラブルの元なので
組めるトコロは組んでしまいます
こんな感じ
あとはダストシール組んで フォークオイルを入れるだけに
オイルはフォークを車体に組んでから入れる予定
・・・・どっちにしろ車体に組む時に 再びトップボルト外さなければいけないので・・・つまり整備性はイマイチ・・
なんかヤマハってなんか違うな・・・・