万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

1950記事 は 1950年バイク事情

 
 
早いもので もう1950記事
・・・そんな訳で 1950年バイク事情を今日は研究
 
 
戦争も終わって 5年 世間もバイクを趣味やスポーツとして楽しむこどができるようになり(戦勝国
前年の1949年から ロードバイクの世界選手権が開催されるように
その第一戦は あの「マン島
バイクの聖地として今も知られるマン島ですが バイクコンペの出発の地でもあるわけですね
 
同じ年 日本でも 第1回全日本モーターサイクル選手権が多摩川スピードウェイで開催
・・・と言っても ダートのオーバルコース
どんなメーカーや車種がエントリーしたのか 調べましたが分からず
 
世界選手権 最高峰500CCクラスのリザルトを見ますと ノートン AJS ジレラ と英車が席巻  
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                                                    写真は拝借
 
微かに MVアグスタイタ車も見えますが それ以外はほぼ英国製
敗戦国ドイツはメーカーもライダーも参加を許させてなかったようです
・・・イタリアがOKなのは不思議
 
 
市販車では
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                       トライアンフ6Tサンダーバード
 
すでに かなりの完成度 
 
 
その頃日本は 
                ホンダドリームD型
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                 ・・・・敗戦焼け野原でホンダはここまで作れたのだから 凄い
 
                   この頃はメグロなんかは戦前モデルそのまま発売
 
まだ戦後の時代で 庶民が自由にガソリンも買えなかった  本格的バイクブームまであと2~5年はかかるのでありました