菅沼合掌造り集落から 国道304号線沿いに置いた バイクのところまで戻る
そのまま国道304を下り国道158に出たら右折
すぐの広場で人が集まっている
すかさず バイクを止め見学
司会の方の半被には 麦屋の里
その後方には 太鼓 三味線 お囃子 胡弓
そして 演奏と共に 踊りが始まる
麦屋節の手踊り
衣装にも注目 京都の公家を思わせるようなデザイン
ここ 五箇山は 平家の落人伝説が残る場所
きらびやかな公家文化の影響がのこっていても不思議ではありません
踊りも優美な振り付け
次は傘踊り
平家の落人が 刀をカマに持ち替えて 京をしのびながら麦を刈る
そんな憂いに 胡弓の音が似合います
淡々と踊る手踊りは静かな山並みに似合います
こんども傘踊りですが 帯刀しているところに注目
解説によりますと この踊りは戦いの踊り
傘は防御の要
ということで ↓ 本来はコチラの傘を意味するかな
平家といえば ココからそんなに離れて居ない 富山と石川の県境 倶利伽羅峠の合戦が有名ですが
敗走した平家の人々がこの山深い里に逃れたとしても不思議ではない
そんな 歴史のロマンを感じる 麦屋節でありました
つづく