万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

K7 捨てられた訳

ナナハン弄りのつづき

 

 Yオクで税込み12諭吉で落とした K7エンジン

CB750FOURシリーズもK0~K7 (一説によるとK8)までのタイプがあります

 数字が上がるほど 年式は新しく

 

勿論後期になれば成るほどメカ的にも材質的にも改良がくわえられ熟成され信頼性が高いモノになっていくのです

(一部は他車との部品共通化やコストダウンの為に質を落としたり手抜きされる部分もありますが・・特にヤマハ

 

今回手に入れた 逆輸入車K7

この車体のエンジンが下ろされ オークションに出品

 

パッと見た目 外観の状態は悪くない ちょっと前までは普通に乗っていたような雰囲気

 前のオーナーは何で手放したのでしょう?

 

考えられるのが 

① 飽きたとか 他車への乗り換え オーナーが体力的に乗れなくなった

② 故障したので 手放す

 

ですが この間のドリームクラブ40周年 Sゲコ様との雑談で

「もう30年もナナハン乗っていると 最新バイクに乗ってみたい気持ちやメカ的な興味はあるけど ナナハンとの腐れ縁は断ち切りがたい」

なんて 話も出たし

ドリームクラブのメンバーの顔見ると 10年前と景色が殆ど変わらない

 CB750FOURって 乗れば乗るほど 本人の一部になっていくバイクなのですね

 

ならば ①の要因は可能性が低い 

 ②とすれば 何なのだろう?

 

そんなことを考えながらも チェーンケースの塗装も乾いたので 取り付け

クラッチワイヤーも組んでいきますが

 

 クラッチのタッチが やたら重い&クリップゴムのところまで握り切らない

クラッチアジャスターの不具合かな?

 

それに ギアを入れて 後輪を廻すと 重いながら空回り

・・・つまりクラッチが滑っている💦

 

このバイク、クラッチが滑り始め 普通にバイクが前に進まなくなったたのをキッカケに

前のオーナーはこのバイクを手放したのかも 

 

クラッチか・・・

 不具合部品があれば下ろしたK4エンジンから移植すればいいや

 

ということで クラッチカバーを外してアジャスターを点検

 (真ん中の出っ張りがアジャスター これがクラッチ操作で出っ張って来て

クラッチを押して クラッチが切れる仕組み

点検してみると アジャスターの動きは正常

カバーを外した状態で キアを入れると 

後輪は動かない (クラッチが繋がって居る)

・・・つまり正常

 

ハハン そういうことか 

 早く気が付いていれば カバーを外す必要もありませんでした

 

 

再び蓋して 

クラッチアジャスターの調整をする

不具合の原因は 単なるクラッチアジャスターの調整不良

 アジャスター調整ネジが押しすぎの状態でした

 

調整後 テストしたら クラッチは軽くなって 繋がりも切れもOK

 

問題を解決したら マフラー取り付け

 

やっぱり 4本マフラーは萌える

ここで お昼の休憩タイム

 

 

にほんブログ村 バイクブログ 旧車バイク・絶版バイクへ
にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村