万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

CB750FOUR エンジン入荷

CB750FOUR マンネン号

 

 数年前からオイル漏れが酷くなって アチコチ弄りましたが

たぶんヘッドガスケット部分と もう一ヶ所

 下部の漏れ

これは 何処から漏れているか原因不明

 

それともう一つエンジンに不具合があって それは

  「メカノイズが大きくなってきた」

 外から弄れるタペットやカムチェーンは調節したのですが 治りきらず

 

エンジンに長いドライバーを お医者さんが使う聴診器代わりに当ててメカノイズを聴いてみると ヘッドやシリンダーは案外静か

音がするのはクランクケース下部

おそらくプライマリーチェーンが伸びているか テンショナーの不具合

 

・・・これ修理するとなると エンジン降ろして腰下割らないと治らない

 

 

しかも 私マンネンNAは皆が思うほど メカはエキスパートではない

 エンジン腰下なんてやったことない

  それなら業者にと思うのですが身近にそんなバイク屋無いし(困惑)

 

 

「ならば 良さそうなエンジンと交換しちゃえ」と 

 

 

最近のオークション見ていると コロナが明けて新車も入荷が早くなった結果か?

 中古バイクの相場も落ち着いてきて 

  それに従い中古部品も探せば値ごろ感のある部品も出てくるように

 

 

値ごろなCB750FOURエンジン発見

 入札したら ライバル無しで 一発落札

CB750FOUR エンジン

 落札価格 12諭吉 送料12000円  今日運送会社の営業所に受け取りに行ってきました

 

取り外したバイクの写真

CB750FOUR K7 (1977年)ですね

 逆輸入車で保存状態も悪くない ワザワザ逆輸入で持って来たのですから

  実働の可能性の方が高そう

(出品者の解説ではクランキングOKとしか書いてませんでしたが、その辺はイチかバチかの自己責任ですが 行ける可能性の方が高いと推測)

反対側

 なんか 整備すれば走れそうな車両の気もしますが 整備の手間と逆輸入車登録の手間など考えたら 

 値段の付きにくいCB750FOUR K7ですから 販売利益が乗らない

ならば部品で売っちゃえ・・・となったのかも

 

そのエンジン

外観的には問題は無さそう

 多少のオイル滲みもマンネン的には許容範囲

 

先ずは クルマから降ろします

約60kgですから それなりに重い

 

エンジンナンバー 

かなりデカイ数字

 でも どうせ入れ替えるなら新しい方が良いし マンネン的にはエンジンナンバーとフレームナンバーが離れていても 走りに影響するわけでないし 気にしない

 

K7になると 自動給油装置は廃止されているのですね

 むしろ 廃止されていた方が嬉しいので 問題なし

オークションの解説での車両の走行が 10980マイル とあり

 約17000㎞  ・・・46年前のバイクにしては 距離が短い印象でしたが

 案外 実走かも

 

写真は 約50000㎞走ったフロントスプロケット

歯が細くなる・・・というか 谷が広がってくるような減り方

 

セルモーターも付いてます

オークションサイトで落としたエンジンでも セルやコンタクトブレーカー 一部のカバー類が外された状態で出ているモノは 手持ちの部品が無いと そこからお金がかかるのでメンドクサイですから

 

台車に下ろす

 

吸気ポート 46年前のエンジンですから 奇麗な方でしょう

 

排気ポート これも同様

オイルの滲み この程度なら 問題なし

 

コンタクトブレーカーも外観は奇麗 

 調整ネジもこじった形跡なし

 

CB750FOUR K0~k6エンジンに比べ K7とF2のエンジンって 

 圧縮が 9.0から9.2にあがって ピークパワーも8000>8500RPMと高い回転で発生

  でもカタログ上のスペックは 同じ67PS  (F2)

    K7はキャブとマフラーが交換されていりので65PS

 ・・・普通でしたら 馬力は上がる筈  

 

それとギアの4速5速が クロスな設定 

  その辺が どのように走りに変化をもたらすのかも楽しみ

 

載せ替え作業は 11月後半に入ってから着手予定

それまでに シコシコと磨いてみるかな・・・・

 

 

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