ホンダの4気筒シリーズの元祖 CB750FOUR
北米市場でハーレやトライアンフに対抗するために 開発された車種
エンジンはOHV 2気筒という当時としてはベーシックなタイプ
そのW1Sも振動が嫌われて 北米では人気薄
「スムーズでパワフルなバイクが欲しい」という 現地法人の要望
とういことで元々は外国を意識して作られ
当時の社長 本田宗一郎が「こんなデカイの誰が乗るんだ?」
と言ったのは 有名な話
その4気筒を日本人にも乗れるように設計されたのが
CB500FOURであり モデルチェンジ型であるCB550FOUR
コンパクトな車体に4気筒のエンジンを積み込んだ
「トランジスターグラマー」なフォルム
CB500FOURと 13年前のマンネンNA
このCB500FOURは 30年近く倉庫で眠っていたのですが
万年基地で整備して復活
その縁でウチに来たのが 今も愛用しているCB550FOUR
元々はこんな感じ
これも 長期間動かさなくて 寝ていたバイク
バラシて整備して
部品も洗浄 消耗品や劣化部品は交換
外装もペイント シートも張替
復活(*^^)v この姿が 2010年
その後も乗り込んで
不具合か所は手を入れる
シール類やイングニッションコイル、ポイントのコンデンサーなど 比較的初期の段階で交換
自走で 信州や関東も行きました
怪我で握力が落ちたときに ブレーキの効きを向上させたくて
中古部品を見繕って Wデスクに改造
こんな感じで 外観的にもよりメカメカしく
コンタクトブレーカーは 早い段階でまた壊れたので
無接点のCDI方式に置き換え
その後 しばらくキャブ設定に悩むも
とりあえず 調子は取り戻し
今に至る
復活当時から比べると エンジン回りの汚れが目立ってきていますが
良い掃除方法はありますかね