富山の西部 伏木港
そこで 行われた 旧車のミーティング 「伏木ポートサイドミーティング」
ボルトアートの事は昨日記事で紹介しました
この作家から こんなモノも頂きました
ボルトのフチ子さん
ということで 先ずは往路
昨夜からの雨でまだ路面は濡れていますが
早く調子を見たいので エンジン交換したばかりのCB750FOURで行くことに
山側環状線に出ると 何時もの日曜日より車は多い
歩道には 金沢マラソンのスタッフ多数
この辺は 8時30分頃には交通規制がはいるので 余裕を見て8時丁度頃には通過
国道8号で県境を通過 伏木に抜ける県道へ
バイクの方はコントロールしやすくエンジンも車体も良好
特に問題はなく走りやすい
不安感も無い
アクセルを開けたときのエンジン音 「キューン」というという 響きが心地よい
この日の燃費はリッター19km
しばらく寝ていたエンジンなので もう少し走らせれば 20km以上は行くはず
路面はハーフウエットだし タイヤも新しいし 組んだばかりなので
今日は エンジン回転数は4000RPM程度に 納めて 流す
9時過ぎに伏木の会場に到着
お客さんは少なめ 駐車場には主催者関係のバイクが並ぶ
気になるバイクから見ていきましょう
スズキのエンブレムが入った カフェレーサー
たぶん ベースは スズキT250(T-21含む) 1967年発売 30PS
当時の250ccクラスでは 圧倒的な速さを誇っていた車種
コレを エンジンのパワーに見合ったスタイルのカフェレーサーに改造
ハンドルは「一文字ハンドル」 最先端の二眼メーター
タンク・シートは一品モノなのか 当時のキットなのか不明ですが 似合ってます
キックを使うときには 折りたためる ステップとチェンジペタル
シングルのドカティ風のカラーリングのマシンですが エンジンには見覚え
CB50ベースのカフェレーサー
これも カッコイイ
小気味いい ツインサウンドを響かせて
入場してきた CB72軍団 アップハンドル仕様はCBM72
1960~1968年頃
当時は 「Yキットという」 レーシングパーツがホンダから純正部品として発売され
身近なバイクでレースも楽しめるという 本格的なマシン
「スーパースポーツバイク」の元祖
当時の若者の憧れ
例えば ステップ周りの仕上げですが
当時には珍しく ステッププレートを採用していますが
廻りにギザギザの付いた穴が分るでしょうか?
この穴のいずれににもステップが装着できる
この個体の場合 一番後ろの穴にステップ取り付け
これの場合は真ん中ですね
つまり 好みや体格、使用目的で ステップの位置を可変出来るように工夫
私の知る限り 市販車でこんなことが出来るのはCB72(CB77含む)くらい
タコメーターはロードスポーツバイクの証でしたから これも当時の若者には憧れの的