今日は何処にも行かずバイク弄りと決めていました
天気は良いのでツーリング日和ですし トライアルの福井大会もあったのですが
一度手を付けてしまったＣＢ５５０の作業が面白くて ドンドン進めたい気分だったから
先ずはフロントフォーク
ブレーキ側からはオイル漏れ ・・・・オイルシールは漏れがあっても無くても交換予定なので問題なし
コンコンコンと叩いて トップブリッジから取り外し
錆も思ったほど酷くなかったので スンナリ抜けました
外側を磨いて
・・・・上側は錆が残っていますが カバーで隠れますし 問題なし・・・
オイルを抜いて・・・
真っ黒ですが 水の混入は無い様なので okです
古いオイルシールの取り外し
オイルシールプーラーは持っていないので タイヤレバーで代用
シールの取り付け位置が浅いので コレで十分
バラバラ
内部構造はＣＢ７５０fourＫ４と同じ方式
ちなみにＣＢ500fourはロッド式 戻り側にバネ等が無いので ショックが伸びきったときに「ガツン」とショックが有りますが ＣＢ５５０fourは内部のシャフトに小さなバネが付いているので ショックなし
この辺は改良されているようです
オイルシールですが 取り付け品（汚れた方）と補修品（綺麗な方）の形状比較
上側 大きくカタチが違いいます
下側は
似ていますが・・・
タブン 改良されているのでしょう
そのシールを打ち込んで
Ｅリングで止めたら
フロントフォークオイルを入れます 今回は無難にヤマハの１０番を使用
オイル量測定 自作ゲージ
長めのインシュロックに目印を入れただけですが・・・・
油面値は今回もわからないので １４０mmにしておきます
適量オイルを入れて エア抜き後、上側の目盛りをインナーチューブ上側に合わせ
それを抜いて 下側目盛りのトコロまでオイルが来ていれば 規定値のオイル量
写真の場合もう少しだけ注ぎ足しすればok
後はトップボルトを取り付ければフロントフォーク完成
つづく
OKSTCさま
こんな工具
一番右側の黒いのをオイルシールに合わせ 左側の金属片を重ねて打ち込みします
フロントホークの整備にはもっておきたい特殊工具
コレ自体は「アストロプロダクツ」
という全国ネットの工具屋で手に入れました
一つ買っておけば 一生使えると思います
