6月12日朝・・・
空を見ると薄曇り 寒気が入っている様で 気温は低め
・・・・・これは 絶好のオフロード日和
どのような日がオフロード日和と云うと
① 日差しが弱く 気温が低めの方が 身体を動かす時には適している
② 適度な お湿りの後で路面が乾き切っていない方が 埃が立たない
③ 数日前に雨・・・適当に地形が変化、グリップも変化 ・・ライデングを楽しめる
信州基地からはこの2台
前日キャブの再調整をした信州のブロンコと先週も 私の地元で走ったマンネンTX250T
信州のw3さま 派手なのであまり着なかったという ヤマハジャンパー
青と黄色は補色同士、青いヘルメットと黄色いブロンコと相まって 似合います
和田峠を抜けて1時間チョイ 集合場所に向います ブロンコの調子も良さそう
昨日の車両の状態はエンジンのかかりが悪い、アイドリング不安定、標高の高い場所で息継ぎ
・・・・原因はガソリンがキャブに下りる量が不足しているのか・・・逆にフロートチャンバー内の油面が高いか・・
キャブをバラした結果ガソリンは正常に下りてくるので 油面を下げたら 今までの不具合は一気に解消
これらの不具合は新車時より有った不具合なので 下ろして16年も経ってやっと本来の走りが出来るようになりました
やままさ様のご近所 西友駐車場に到着すると 既に皆さん集合
・・・・お好きですね・・
今回は有志のみの参加を募りましたので 参加者は精鋭6名
赤いXL125はバイクVACAランド号
昨年の夏 某林道で 後ろから迫り来る 空冷250CC2サイクルエンジンの音に悩まされた 私は
このバイクを見て 何故か安心 したのでした
途中のコンビニで買ってきたサンドウィッチをほうばりながら バイク談義&本日ミーティング
やままささまから手渡された 地図のコピーには楽しそうな林道がに赤線が書きこんであり
その本数を数えると7本
ガレ場やヒルクライムも準備されているようで
濃い1日の始まりそうな予感
集合場所から数分走ると ソコは林道 1本目
砂利の登り ウネウネ
浮石はあるものの グリップは比較的良く 前を行くやままささまの走りを今回は余裕を持って観察できました
展望が開けた場所で休憩
XL125 バイクVACAランド号・・・・この時に悲劇は既に始まっていたのかも
最初の休憩場所からは緩い下りや登り 路面も土や木道など変化
土路面はスリッピー
やままささまの走りを見ていると 下りは私より速いコーナーツッコミ、
クリッピングポイントで バイクの進行方向をクルリと変えてコーナーを立ち上がっていく
前回は「ポンコツのXL250Sはなんて速いバイク」だと思いましたが
今回の観察では バイク関しては サスは動いてないし タイヤはスライドしまくっているし ・・・・
やはり ライダーが腕で走らせているようで
そんな事を思いながら、 ダートはやがて沢沿いの細い舗装路に 大勢人がいるな・・・・と思ったら渓流釣りをたのしんでいる人々の様でした
そこからまたダートコース つづら折れの登り 、少し登ると後続が付いて来ない、暫く待つも来ないので 道を戻ると
路肩に停まる バイクVACAランド号
アクセルワイヤーが開けた状態のまま もどらないとのことでしたが・・・・
ワイヤーを車体から外すと キャブ側は素線が切れてアウターに引っかかっている
スロットル側は転倒した訳でもないのにアウターを構成している金属スパイラルが潰れている
・・・なんでこんなコトに・・・と思ったが壊れた原因は簡単だった・・・
1、 VACAランド号は、125ccの排気量なのでパワーは250CCより低い
2, 先行のバイクに離されまいとアクセル全開
3, それでもパワーが足りない
4, 無駄と解っていても アクセルを捻る手に「力」
5, その力に耐え切れず アクセルワイヤーが バンザイ
・・・・・アクセルワイヤーがバンザイするまで スロットルを捻りきってしまう バイクVACAランドさまの闘争本能を今回 垣間見たのでした・・・
次回は怖いかも
で 捻り潰した アクセルワイヤーは再利用不可な破損状況
バイクVACAランドさま ここで無念のリタイア
しかし VACAランドさま トランポの中には 渓流釣りの道具一式
ダダでは起きない