公道復活へスタートしたXS650E
先ずはキャブから XSはCVキャブ
が付いています
キャブの上側にダイアフラムの大きな膨らみ部分があるので 外観で判りますが
ホンダCBーFOUR&w3でもトラ車も直バルブ引きタイプしか弄った事無いので 初めての体験
写真は片方を取り外した状態
エアクリーナー取り付けネジに共付けされていた ウインカーリレーステー
外すと・・・・・・
スペーサー替わりに ボルトが3個
・・・・メーカーでは普通この様な取り付け方はしないですから、このバイク 以前 誰かが弄った事がありそうな匂い・・・
エアクリーナーボックス 汚れが酷いので洗浄
初期の4サイクルオートバイだけあって素朴な設計
塗装は一部ハゲたり変色したりでヤレています
黒スプレーで塗装してもよいのですが 敢えてヤレ感じを残すため
艶消しクリアー吹いておきます
・・・つや消し と云いつつ そこはクリアー、若干艶が出てしまいますが・・・
キャブ内部は思ったより見た目は綺麗
ただ ガゾリンが蒸発して出来たタールがフロートチャンバー底に固まっています
そのため フロートチャンバーに取り付けてあるメインジェットは固着
ドライバーで回そうとしても動きません 無理にコジッても 良い結果にはならないので
キャブクリーナーを準備
しばらく 入浴
3日経ったところで メインジェットを回してみると スンナリ分解
乾かします 各部の状態は良いです
ゴム部品以外はそのまま使えそう・・・・・
・・・・私の場合それでもゴム&インナーパーツも交換します・・・