山の中伏を通る県道は延々と続く水仙の道の様にも思えました
日当たりが良い斜面は一面水仙
そして 磯の海
それでも 県道が林の中に入ると 水仙は途切れ
今度は 梅林
・・・・また行くと 水仙畑
一旦国道に下りて
ここのぎ漁港
この日は3月17日 蟹漁は3月20日までで 何処の食堂も「蟹」の看板がかかっています
シーズンも終盤になると蟹の価格も安くはなるのですが それでも私には辛い価格
でもお腹は空いた・・・・ 1件の食堂発見
越前町 梅浦にある 熱あつ専門店 「蟹亭」
なになに 蟹亭・・・・・ここも蟹か・・・
と思ったら 「活いか丼」なるメニューを発見
お店に入ると 車椅子の主人が迎えてくれ
2回の席にご案内
港が見える窓辺の席
ほかのお客さんは 家族連れやカップル 席の8割りくらいは埋まっている
席を案内してくれたおばちゃんに 活いか丼を注文
しばらく 待つと 「活いか丼」登場
・・・・うわ~~~美味しそう
オーダーごとに水槽から生きている烏賊を取り出し 捌いてお刺身に
でも コレって 烏賊定食では? ・・・丼モノには見えないが・・
ご飯は・・こんな感じ
と思っていらた
おばちゃんが 解説してくれました
1 烏賊は鮮度を保つため 氷を敷いた皿に盛り付け
2 食べる分だけ烏賊を皿から取りご飯に乗せて 大根おろしと 醤油で召し上がってください
とのこと
3 もちろん普通に烏賊の刺身として食べてもOK
その通りに食べてみると 新鮮なイカの甘みと 海藻の香り ご飯の食感とが 凄く良い
イカのゲソをしょうゆに漬けると 刺激で足が動く・・・それをパクリ
これまた美味しい
はたはたの天ぷらも付いていましたが コレもさっくり淡白な甘み
この1品だけでも 満足できる味 ご飯が進む
椀も磯海苔の香りが良く 上品
主人曰く 蟹が無い季節にお客さんを喜ばす為に 考えたメニューだそうですが
私が思うには 蟹を越えた 満足感をいただきました
気になるお値段は1580円 ブラリと寄っても気にならない値段
料理値段以上の価値はあると思います
ご馳走 様でした
支払いを済ませ バイクに跨ると 玄関先まで ご主人が笑顔で見送ってくれ
また来たいお店が 増えました
つづく