今日は3ヶ月に1回のガン経過観察の日
有給貰って 久しぶりに病院へ
レントゲン取って CT潜って 椅子で待って・・・・・・
結果は変化なし
つまり今のところ 再発なし
退院して 放射線治療が終り 約1年 どうにか生き延びている万年です
下半身の血行が良くない後遺症は まだ残ってますが 普通の生活には問題なし
家帰って 飯食って 午後からは時間が取れたので 箱根W1ミーティングのときに抱きつかせた
w3のエンジン腰上バラシをやりましょう
さて 皆さんは私のこと それなりにメカは出来るライダーと勘違いしてませんか
トライアルをやっていた関係で キャブや足回りのバラシ組は数こなしてきました
ブログはじめてから CB500FOUR CB550FOUR XS650Eと 不動バイクも起こしてきましたが
何れも 足回りと キャブ含む燃料系 それから電気系の修理のみ
エンジンはポイントやクラッチ チェンーテンショナー&タペット調整くらいで動いてきました
・・・つまりエンジン本体の作業はブログはじめてから全くやってない
といのは 必要なかった と言う面もありますが エンジンメカに自信が無いという一面も
ブログ以前の経験では CB50のボアアップが1回
トラ車 水冷2サイクル 腰上が2回
CB350FOUR 腰上OHの 手元が1回
・・・・エンジンの作業に関しては これが全て 腰下についてはトラ車で人に依頼してOHしたもらったのが1回で
自分自身では経験なし
つまり万年NAはエンジンに関しては 素人に毛が生えた程度
今回 w3のエンジンに関しては 長野のオーツカ先生に助言いただいての作業になります
先生から頂いた 指南書 及びガスケットやOリング パッキン
足りないガスケットは ドレミ製を使用
・・・このドレミ製 あまり評判良くないようですが・・・
これが 先生からの 指南書
今回 6の作業は省略します
(理由は5年前にここは 取替え住み 特にオイル下がりも確認されてないので)
とりあえず 現状確認
とりあえず 普通には動くのですが
1 やっぱり 若干パワーダウン
2 異音が以前より大きい
ドライバーを聴診器代わりに当てると 2番(右)シリンダー側の音が大きい
でも この部分 ポイントの基部の部分が一番音が大きいのですが
・・・今回と別件で 軸受けがヤバイか?
では バラシテいきます OHVは初めての経験
長いほうのシャフトが真ん中2本
OHCと違って チェーンのタイミングを合わせなくて いい分 ラクかも
ご開帳
2番のシリンダー 縦に傷が入ってますね
外して 指で触ると 手先でも傷がわかります
ピストンも2番に抱きつき跡の縦傷
ピストン基部のガタは点検しましたが 問題ないレベル
ピストンは外して 指先で感じられる傷はペーパーで均して再使用
リングの方は外観からは 問題なさそう
シリンダーはホー二ンング
縦の傷の触った感覚は すこしのホーニングで均れましたが
写真でわかりますかね 横傷
横に25mm位の大きさ
指で触って もろに分かるレベル
今回の抱きつきで出来た傷なのか、元々あったのか不明
実はこのエンジン 私のところに来る以前に 2回以上 開けた形跡があり
直近は5年前の作業 (近所の某バイク屋担当)
横傷消すため チョイと 念入りホーニング
指で触って分からないレベルに 改善
最終的にはこんな感じ
さて 先生からご指導を受けた部分ですが せっかくエンジン開けたなら オイルの通路をスムーズに
ガスケットの↓に示した 凹んだ部分 ケースのほうは凹んでません
オイルの流れの抵抗になりますので 削ります
削りカスが中に落ちないように ウエス入れて 紙しいて その紙にグリススプレー