万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

輪島オートモビルミーティング 柳田>門前

輪島オートモビルの会場  予定していたより 長く滞在
   ・・・・・いろいろな方と情報交換していたら 時間なんかあっという間


昼食場所へ向かいます
イメージ 1

空港から15分  旧柳田
イメージ 2

セミナーハウス山びこ
イメージ 7
ここは いきなり大人数で行っても 席が確保できる  温泉もある保養所

幹線道路から外れた田園の中にあるので 地元の人以外にはあまり知られて居ない
イメージ 3
駐車場も広い 
イメージ 4
以前 「ふるさとツーリングトライアルIN能登」というイベントで使ったので T中さまも知っているんですけど


その時の万年NA  32歳
イメージ 29


大人数で押しかけたので 料理の出来上がりまで すこし時間を要しましたが
イメージ 5
ここは そばも美味しい

この日はカツ丼セットにしてみました
イメージ 6



食事が終わったら 当初の計画では 能登の外浦側を回りながら ツーリングでしたが

門前ゴロウさま(仮称)が自身の基地に案内してくれるというので
イメージ 8

ゴロウさまの W1SAの後に付いていきます
イメージ 9

到着したのは 輪島の某所
イメージ 10
適当にバイク停めて


お邪魔します   
イメージ 21
納屋一棟が 基地

1階の土間が整備ブース
イメージ 23
パーツごとに整理された棚
イメージ 22

よく使う資料は 取り出しやすい場所に
イメージ 24

鎮座する ピカピカのW1S
イメージ 13
この風防カッコイイ W1Sのスタイルを邪魔していない 
バンパーにもアクリルが取り付けられ 風よけ効果も高そう


なにげに 上を見ると  1971年  ゴロウさまの若い頃
イメージ 12
やんちゃな悪ガキ風ですが なかなか精悍  カッコイイ



なんだ この W1用ガスケットの束は・・・・
イメージ 11
これは使用済みガスケット
基本的に エンジンガスケットは 再利用しないので この枚数分は エンジンを開けたという意味
(袋に入っているのは新品)

W1のエンジンヘット
イメージ 14
私が 「W1(W3含む) エンジントルクをかけた状態でアクセル開けると 音がすることが」と言うと

ゴロウさま曰く「この部分にプッシュロッドが当たるから」
イメージ 15
「それが証拠に ロッドの方にも当たった跡が残る」 そうで 納得

後日 オーツカ先生にそのこと話したら「え~~~そう」 だそうで
 先生はノーマークみたいでしたが


これは バルブ
イメージ 16

その頭部分に注目
イメージ 17
ロッカーアームが当たっている部分が ○になっているのがわかるでしょうか

普通は ① の様に 多少摺動しますんで 短い線で当たる
イメージ 18
先程のは②

これ見せられた時は 私も???でしたが ②の方はエンジンを動かすと バルブが少しずつ回っている
証拠
こうすることで バルブのアタリが常に安定 (回らないと一定の場所しか当たらないので安定性に欠ける)
長く安定した動作を確保

つまり ロッカーアームの押す位置をわざとズラして バルブが回転するように改造
ゴロウさまの W1に対する探究心が人並み以上なのが これだけでもわかります


お馴染み W1のマフラーパンチングパイプ
イメージ 19
穴の位置や大きさで音質が変わる
応用して 加工で自分好みの音質に変えることも可能
・・・・ここまで来ると 楽器の調律に近い


これは 独自開発 W1マフラー分解工具
イメージ 20
ゴロウさま
いいもの見させて貰いました 素晴らしいアイデアの宝庫  

  W1に対する 「愛」 が溢れる 基地








日も傾いてきましたので 帰ります

イメージ 25

あとは 能登の海を眺めながら ノンビリ流す
イメージ 26

イメージ 27

右側には日本海の サンセット
イメージ 28


                                                         終わり