三重の鈴鹿以南は全く土地勘は無い 万年NA
持っている地図も7年前の関西広域図
ここから先は出たとこ勝負
迷う・間違う も旅のうち
それでも国道に乗って「伊勢」目指せば 伊勢まで来ます
もう時間は午後1時 昼飯食うのも中途半端
国道と伊勢道の交差するあたりですね
このすぐ先、近くに伊勢神宮がありますが 駐車場に入りきれない車が道路に溢れ
参拝はあっさり諦める
・・・・それでも バタバタしていたら時間ロス
県道32号に入る
若干紅葉が始まった感じの伊勢の鎮守の森
広葉樹の自然林
後から思えば 国道260 磯部バイパスに入れば早かったのですが
適当に進んで近畿志摩鉄道が見えたポイントで場所確認
海沿いに出る
・・・・遠くに見えるのは 志摩スペイン村?
しかし すぐに海は見えなくなり 目印がなくなる
自分の現在地を軽くロスト 地図では田舎なんですが 案外信号も車も多く
再びバイク止めて 地図見てると
軽トラのおじさんが声掛けてくれて
「何処行きたいの?」
私、地図示し
「この場所」 と聞くと
おじさん
「夕日の綺麗な場所だね」
と親切に教えてくれました
志摩の人は 優しい
ボヤボヤしてたら PM3時 先を急ぐ
と進むと
ありました アルカイック
平屋のアメリカンな雰囲気のガレージ的な外観
早速バイク停め 中に入ると ブログやSNSではお馴染みの2台
そして マスター
お互いに 顔はわかっているので 初対面とは思えない
此処までの距離を労ってくれ そこからはバイク談義
この棚みたいに いろんな表情&切り口
楽しいですね
自慢のザッパーZ650
どうしても目が行くのは コレ
インジェクション
部品は純正流用だと思いますが 普通の人は発想しない改造ポイント
マスターの 「我が道を行く」 というポリシー&冒険心が 感じられます
もう一台は CB550FⅡ
足回りがゴッソリ 現代風に
写真ではわかりにくいですが 光に当たると グリーンのフレーク
・・・これが 渋い
まだ未完成ですが どんな走りをするのか
軽くて・クイック・ 高速コーナーで最大の接地感
峠で現行車をカモる走り
・・・・とか
最近 ビビリ先行の 万年NAは サスが柔らかく 踏ん張らなくても接地感が得られる ノーマルサス&オイル柔らかめがあっている
そんな 訳で DD323 改造部の部長はこなっとさま
こなっと号のサスは峠では無敵ですが そうとうライダーが踏ん張らなと・・・・
さて ここはバイク談義と共に腹も満たしてくれる 素晴らしい場所
パスタ・カレー・伊勢うどん・・・・
飲み物
・・・おおお 懐かしの「レスカ」もあれば 「ビール」も
では 頂きます
バジルとチーズの香り ジェノベーゼ
わたしはすっかり忘れてましたが 以前マスターにバイクのエンブレムを送ったことがありましたので
お礼に コーヒーをいただき 得した気分
くつろげる場所ですね
そんな折 入ってきた 若いライダー
彼らもここの居心地がよさそうで 知らぬ者でも自然に会話
聞くと 地元らしく
私が 今夜泊まる予定にしている熊野まで どれくらい時間がかかるか尋ねると
「3時間」 という
私的には 志摩に付いてしまえば 南紀なんてスグ隣の感覚でしたので びっくり
思わず 「そんなに遠いの」 と聞き返し
・・・・南紀を甘く見てました
今回は残念ですが 日暮れも早い季節なので 短い時間で失礼することに
店の前で パチリ
でも 朝出れば 下道でも午後には到着できる場所であることは確認
また 来ます
つづく