10月の第2日曜日
石川県のバイク関係で云えば SSTR2週目
SSTRと云えば 千里浜なぎさドライブウェイがゴール
なので 砂にも強いシャフトドライブのGX750をこの日はチョイス
里山海道
暑いくらいの好天
そして千里浜なぎさドライブウェイ
気持ちよくはしりますが バイクは少ない
バイクに海水を含んだ砂が付くと錆の原因になるので
むしろ地元ライダーは来ない 千里浜
タマに来ると気持ちいい
SSTR参加者は昨日の夕方ゴール
この時間はスポンサーの旗がなびくだけ
レストハウス駐車場にバイクを入れると
前方にW1SA トモさま号発見
トモさま探しに カフェの方に行くと
風魔深志さんがパリ・ダカールラリーで使った車両の展示
写真が1982年ですから 40年近く前
マシンはまだ空冷エンジン 二本サスにドラムブレーキ
その姿を再現した 砂像
カッコ良く再現
痺れる後ろ姿
ですが
前側は 省略? それとも未完成?
その近くで トモさま発見
トモさまに話を伺うと これから赤神のイベント会場に行くとのこと
それなら 私と行先は同じ
ご一緒することに
私はトモさまの後ろに付いて
W1サウンドを楽しむ
W1は乗っているライダーより 後方に付いたライダーのほうが 「ビトビト」言わせる W1排気音をより楽しめるのです
ライダーは給気音とエンジンの「ヒューン」という高めの音階のギア鳴り音と
「ゴロゴロ」という低めのコンロッドの往復音の方が耳に入るので
乗車時の音の印象はかなり違う
トトロ岩(権現岩)を通り過ぎ
真横に海を感じながら行くと
遠くに猿山岬
そして 道の駅「赤神」
この日は SSTR/カブクラブ それと輪島市の合同企画でトークショウが開催
駐車場で2台のw1を発見
ライダーは
門前のゴロウさまとその息子さん
門前のゴロウさまの若いころの写真
撮影日から 既に50年 カッコイイ
以前 自宅納屋に案内して頂いたときは
エンジン見るとSAなので W1S仕様のSAかな
ピカピカに仕上げられてました
この日、ゴロウさま親子が乗って来たW1
実はベースになった型式とは違うカタチに改造
この日 ゴロウ様が乗車の「W2SS」に見えるバイク
実はベースは違う型式
写真はW2SSの実車ですが
言われてみれば一つ上の写真車両と サイドカバーやテールランプ メーターも違います
ある程度知っているW1好きなら W1SAがベースと思うでしょう
実はW2SSゴロウ号のベースは 「W1」
そう元祖W1、 シングルキャブのW1 ↓ コレ
写真見ると ゴロウ号はキャブが1個
いや~~~ 恐ろしい
そして もう一台のW1SAに見えるバイク
モーターショーで発表されたときのW1SAプロトタイプに見えます
写真は2011年神子原旧車会の会場
オーナーは北関東のライダー
少数ですが市販された?貴重品
タンクのカラーは赤の他に緑色バージョンも有りました
このW1SAのベースは
なんと W3(650RS)
W1SAをW3風に改造した車両はタマに見掛けますが W3をW1SA風に改造した車両は初めて
しかも フレームナンバー見なければW1マニアでも判らないレベルの仕上がり
参りました
息子さん オヤジに似てイケメンでした
親子でW1を楽しめるなんて 素晴らしい