万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

今庄遠征 帰路越前海岸

今庄宿

 甲冑の着付け体験もコーナーもありました

  その一環で刀の取り扱いも教えて頂ける

   その先生が黒の袴姿の師範

何も考えず刀を抜こうとすると 左の方のように立ったまま普通に抜きますよね

 

師範曰く「それでは刀を抜いている間に敵にやられてしまう」

 それを防ぐには この様に前かがみの姿勢で刀を抜く

この動作をすることにより 刀は自重で抜けてくれるので素早く臨戦態勢に入ることが出来る ・・・だそうで

 

 理にかなった動作は カッコイイです

体験者も教え通り抜いてみると

素早く自然に抜くことが出来ました

 

そして 鞘に納める時は

何時敵が復活して襲って来たり 伏兵が居るともかぎらないので

 完全に鞘に納めるまでは 再び抜くことも出来る動作を意識

 

刀を持つって 常に緊張感が大切なのですね

嫁さんに記念写真を撮ってもらう 体験者

 なんか幸せそう

  しかも見るとお嫁さんはおめでたかな?

一家を支える身となる体験者には いい経験になったでしょう

 

今庄駅の展示コーナー

蒸気機関車が活躍していた頃の今庄駅構内をジオラマで再現

 

これが 精密でよく出来ているのです

 ここはイベント時じゃなくても無料で見学できるので ツーリングなどで近くに寄った時は お勧めの見学ポイント

 

ここから 帰路に

国道8号を普通に走って帰ってもつまらないので 海岸経由で行くことに

 

先ずは県道207号で海沿いの街「杉津」方向へ

なんか この道路 不自然じゃないですか?

 山沿いの集落を抜けるのに広い直線だし 付近の家並みより盛り土で高い位置を通っている

 

そう これは昔の鉄道の線路跡

 軌道が単線だった頃の 旧北陸本線 を新たな軌道で複線化

残った単線の線路を撤去して県道207号線に転用 

 

そのまま進むと 山の勾配が急な処へ

写真の左側は側線

 ここにいったん列車を入れバックさせ 列車の加速を付けてから 更なる勾配の

  右側のトンネルに進んでいくという仕組み 

 

幾つかのトンネルを抜け

 

杉津

ここで 側道で山を下る

 

海岸に出る

 

昔は有料道路だった「しおかぜライン」

 

左手には敦賀半島

 

そのまま海沿いを行けば 国道305

 

休憩

バイクは昭和50年代

 

そのまま海岸通りを流し

実物大警官人形 「国見まもる」君前通過

  何時も 見張り役 ご苦労様です

 

小さな漁港で一休み

漁船が入って来たので 見て見ると 釣り客を乗せた釣り船

 何が釣れたのかな・・・なんて 思っていると

船頭が大きなクーラーボックスを 軽々と一人で持ち上げて船から下ろしている

 

ハハン 残念、 あれは中が空っぽ「釣果なしだな」

 今年の日本海は海水温が例年に比べかなり高いので サカナも寄り付かないのかも

 

国道305も九頭竜川を渡り

 

三国の街を抜け

 

北潟湖

ここで ちかっぺ様と 別れ解散

 

      あとは そのまま自宅まで

 

 

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