毛無峠を長野側から写真の群馬側には途中までしか降りることは出来ません
つまり袋路になっている
その終点は小串鉱山跡・・・いまは無人の場所
こんな所を行くのですから 鉱山跡は陸の孤島
目を凝らすと カブに乗った男性が鉱山跡方面から上がって来るのが確認できます
そのカブ
カブに乗った男性は気さくな笑顔を見コチラにせ挨拶 、鉱山跡から帰る途中だと話してくれました
写真の腕章は「怪しまれない為のアイテム」だそう
・・ 防犯の役割にもなるので 一石二鳥・・・
折角なので 我々の集合写真も撮っていただきました ・・・カブの男性、ありがとうございました
松本のコウさま、遠慮してますね・・・・・けっしてKei59さまの背後霊ではありません
林道を群馬側に下りて
下は昔 街が存在したと思われる広場が点在
放置されたトラック
赤茶けたままで木が生えない山肌
丘を登ったトコロに 祠があり
碑には 小串鉱山旧跡 「心のふる里 永久なる小串」 とあります
・・・多くの人が住んでいたのでしょうね
石碑から歩いて数分 多くの犠牲者を出した地すべりの痕 生えている木がまだ小さいので そんなに大昔の事ではないことは判ります
山の尾根には物資や人を運んだゴンドラの鉄塔
そしてこんなモノも・・・
歳月の経過で革が劣化して剥けたテニスボールだということは理解出来るのですが 風も強く雪も降るこの土地
なぜこのバケツがひっくり返らないで ココにあるか・・・・ 実に不思議
ここに住んだ人の思いが残っているのかもしれませんね。