昨日のつづき
七尾西湾
七尾湾は能登島を真ん中に北は七尾北湾、南に七尾南湾 そして一番奥まったところにある七尾西湾と3つの海域に分かれます
七尾西湾に関しては 一番奥にあるので 津波の影響は見た目では少なかった印象
この竿を刺した場所は 牡蠣の稚貝を育てる養殖施設だそう
そして 奥に見える大きな浮きは 牡蠣の成貝を吊るして身を多くく育てる設備
七尾西湾から国道249を北へ
ブルーシートが目立つ家並み
前を幾のは のと鉄道臨時バス
ボラマチ櫓前の駐車場
高いアンテナは
臨時の携帯電話基地車両
人は居ない
電線に違和感があるな・・・と思ったら
電柱が折れての 仮処置
電柱ポッキリ折れるって 相当ですよ
七尾北湾
立山連峰が見えます
写真の範囲内で 一番高い山は 白馬岳
穴水の市街地を抜け
そのままR249で 能登町方向
この看板を右へ
七海川を右に見ながら 1.5車線の道を海の方へ
入り江が見えてきました
そのまま進むと 道路の仮補修跡
ここが 通れないと この奥には行けませんから 地震直後は孤立したでしょう
横の岩盤には古い穴
これは 戦争末期 海軍の潜水艦訓練所として使われていた 名残
穴に特殊潜航艇を格納
本土決戦に供えた 特攻兵器
そんな歴史が石川県にもあるのです
麦ヶ浦の集落
今来た方向
海上の足場が壊れてます
その前には 今は静かな海
牡蠣の養殖に従事している漁師さんも多く 住む麦ヶ浦
津波の被害は ありますね
固まって集まっている浮きは 流されで定位置から動いてしまったモノ
そして 定位置にある浮きでも
半分以上海面下にあるモノと 殆ど海上に出てしまっているモノがありますよね
ほとんど 出てしまった浮きは 養殖していた牡蠣が津波の影響で外れ 海底に沈んでしまったモノ
そんな中 船を出す漁師
多くのウキが露出するなか 船は行く
そして 戻る船も
此方も 復活に向けての必死の作業
能登の牡蠣に関しては 津波だけじゃなく 近年の海水温の上昇や サカナによる食害
等々 課題は多いのですが
これだけは 云えます
能登の 牡蠣は
美味い