下界の道路脇表示版掲示温度 37度 の酷暑
涼を求め山間部
たどり着いたのは旧鳥越

ホーロー看板の貼り付けてある蔵


写真撮った地点から10m進むと 駐車場 そこには「そば相滝」とあります

最初の写真の蔵の裏

つまり ここはパワースポット
・・・・どんなパワーを貰えるかな

母屋がお店 外観は普通の古民家
作りの雰囲気はもう壊して立て替えた 旧母方実家に似ている懐かしい雰囲気
(ダムに沈んだ父方実家は茅葺きでボロくてこんなに立派じゃ無かったですが・・・)

入ってみましょう

広い玄関ホールや 座敷挟んで向かいがトイレなのも 母方実家と同じ

座敷に上がり テーブルに


暑いことは暑いですが 少なくとも 不快な暑さではない

香ばしくていい香りの そば茶

なんか 時間がノンビリ流れる

調度品もレトロで 色合いが建物とにあっている

天井が高いから 風が廻り 涼しいのかも

家も丁寧な作り

建具の戸は これまた 母方の実家と同じ趣、 この頃のモノの方が作りが良い

・・・・と・・・・その奥を見ると



こ・・これは 店主拘り 昭和の置時計

プラスチック成形品は形の自由度が大きく 無駄なデザインが今となっては 新鮮

日航のロゴバックなんて海外旅行の象徴みたいなモノで昭和40年代は憧れのグッズ
そして

当時は今みたいにプレミアなんかついてなくて 庶民の子供が砂場で怪獣ごっこ

と 遊んでいると お蕎麦が出来てきました

麺は細めで若干柔らかいけど歯ごたえが良く 噛むといい香り 出汁はキノコ系の懐かしいけどシッカリした味
で すすり込むより シッカリ噛んで味わえる
右下の漬物も美味しく これだけでご飯いけそう 個人的にはクドい奈良漬は苦手ですがこの漬物なら問題なし
豆腐はこの辺ですと 硬豆腐が有名ですが それじゃない
すでに豆腐に味付けがしてあり この豆腐だけでもご飯行けそう
左上は 蕎麦スティック すこし歯ごたえがあり コレも蕎麦の香り
左下 蕎麦寒天 コレも乗って居るつぶつぶが香ばしく 寒天の食感と合わさって美味しい
・・・・どれにも共通して言えるのが 「香りが良い」
蕎麦湯は

最後は是デザート 蕎麦プリン



すぐには生地がバラけないので 舌の上でじっくり味を楽しめる
そして 軽く咀嚼すると 今度は蕎麦とミントの香りが鼻に抜ける
・・・小さいけど 満足感のある味わい


今回のメニューは セットで 1300円
・・・これだけの内容なら お得と思います
・・・・・続く