DT-1ミーティング 集合場所の御殿場市竈の駐車場
やはり 目に付く パールホワイトのDT-1 初期型
改めて見ますと そのコンパクトさに驚きます
今の125ccオフロード車の方が車格が大きく見える
この個体に関してはフロントフォークのインナーチューブに錆が見られます
後続モデルのDT-1Fに関してはリプロ部品でインナーチューブは出ますが 初期はないのかな?
(因みに DT-1とDT-1Fでは アッセンブリーとしての互換性はありますが 中身は別物なので個々の部品としての互換性は少ない)
綺麗にレストアされた DT-1F
でも チョットノーマルと違うな・・・・
因みに ハンドルが黒とタンクエンブレムがシルバーになっている以外ほぼノーマル
万年NA号
こんな感じ
その差を 2つ以上言い当てたら 凄い(バイク変態 国際A級)
そんな事している間に T中さまと おかちゃん到着
早速 バイク下ろす
まだ もう少し時間があるので バイク観察
スズキの ・・・
selpet80 という車種 ・・・・私は初めて見た
1960年代の同時期 Tボーンフレーム 中間排気量と言うと HONDAのCS90何かが有名で
同車を改造して 「ロードレース」「モトクロス」「トライアル」の各競技に使っていた
同じ様に スズキのバイクをベースとして モトクロス仕様に改造したマシン
最初の写真とは別個体のDT-1
こちらはアルミリムを履かせてますね
T中さまが取り出したジャンパー
「MS」とあります, 下側の文字読むと マルコムスミスレーシング
そう 往年の名オフロードライダー マルコムスミスを裏地にデザイン
凄いな・・・・
さて カッチさま DT-1Fを前に ご機嫌にポース
このDT-1F 一緒に映る いち様がオーナー
こんな綺麗な方がオーナーというだけで驚きですが このDT-1Fも 驚きのマシン
と言う訳で 先ほど問題にした違い、 判りましたかね
答え
1 エンジンとタンクのあいだの隙間に注目 万年号に比べ 隙間が空いていることに気がついたでしょうか?
エンジンの位置をノーマルより下げて より低重心化
つまりフレームも別物設計
フラットダートで より速い速度で安定
2 フロントタイヤ 21インチ(元々は19インチ) フレーム以外にステムも変更してコンペ向けにキャスター
角の適正化
というわけで 一般のDT-1Fより レースに特化した スペシャルマシン 超希少品
何故に美女がこの様な凄いマシンに・・・・・・
謎が深まる DT-1ミーティング
つづく